感想:アニメ「真マジンガー衝撃!Z編 on television」第13話


 アニメ「真マジンガー衝撃!Z編 on television」の感想です。

■公式サイト
http://www.shin-mazinger.com/

テレビ東京版サイト
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/shin-mazinger/

 CS放送・AT−Xでの視聴です。

第13話 初恋?美少女ローレライ


■あらすじ

 つばさとクロスがドイツに出かけて留守の間に、くろがね屋に「ローレライ」(声:藤田咲)という少女が訪ねてきて、シローは一目ぼれしてしまう。ローレライは、父親が「ハインリッヒ・シュトロハイム」というロボット学者だと教えるが、シュトロハイムは既に死んだはずの人間のため、甲児はローレライたちがドクター・ヘルの一味ではと疑う。やがてシローはローレライと共にドイツに行ってしまったため、甲児と暗黒寺はマジンガーで追いかけるが、ブロッケン伯爵の攻撃でドイツの森に墜落してしまう。一方、シローはシュトロハイムと対面し、「母親が待っている」と告げられる。


■感想

 漫画版の「ローレライ」の話をベースに、「マリオネット」のエピソード(機械獣マリオN7と殺人マリオネット)をくっつけたお話。マリオN7は漫画版通りに激弱で、パイルダーのミサイルで吹っ飛ばされるところまでそのまんまです。

 漫画版では、ローレライはシローの学校に転入してきた設定のため、その自宅を訪ねるのは何の問題も有りませんでしたが、アニメでは自宅はドイツの古城のため、「シローは女の子と二人で気楽に国際線に乗って(?)、ドイツまで軽く訪問。すぐに気がついた甲児がマジンガーZで追いかけるが、それでもシローに追いつけない」という、ムチャというか「んな訳ないだろ!!」という悪質(?)な展開になっております。いくらマジンガーが豪快がウリのアニメでも、こりゃないんじゃないですか〜。


★その他

・くろがね屋の地下に「超巨大なジャックナイフ」だの「日本の戦国時代風の鎧」だのが秘蔵されていて軽くウケました(つまり「「バイオレンスジャック」ネタです)。

・前回登場したジェットスクランダーがいきなり破壊!っていくらなんでも・・・、まあ、ドナウと戦うときに翼があったら漫画と食い違ってしまうからでしょうかね。