感想:百合漫画誌「コミック百合姫S Vol.10」

■公式サイト
http://www.ichijinsha.co.jp/yurihime_s/

発売日=9月18日

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ゆるゆり/なもり

 どっちが作者名でどっちが漫画名だか一見すると解りません(タイトルが「ゆるゆり」)。女子学生が一杯出てくるコメディ。問題は巻頭をとるほどの人気作なのに、全く百合ではないことですかね。


・死神アリス/いずみやおとは

 連載2回目。殺し屋(?)少女とこの娘に狙われているはずの女の子の不可思議な関係。うーん、いい感じ。


・ふたりとふたり/吉冨昭仁

 連載2回目。今度の連載は本気で百合(つーかレズ)を極める事に決めたようで、エロイ展開が延々と。


・会長と副会長/袴田めら

 連載。ついに副会長は会長に告白して家まで来てしまいました。今回から一気に百合漫画らしい展開になってきました。


・apocalypse/倉田嘘

 連載。ヒロインはゲームで好きな子をかばって(自キャラが)死んでしまいました。・・・、ぶっちぎりの巻末。人気無かったんだろうなぁ。百合とコンピューターRPGの合体というのはムリにも程があります。これは失敗したね。