感想:ドラマ「華麗なるペテン師たち2」第2話「キングとジョーカー」


 ドラマ「華麗なるペテン師たち2」の感想です。

■NHK海外ドラマホームページ
http://www9.nhk.or.jp/kaigai/hustle2/index.html

 NHK−BS2での視聴です。

第2話 キングとジョーカー


■あらすじ

 全6話シリーズの第2話。

 アルバートが新しいカモを見つけてきた。相手は有名シェフのジョニー・キーズ。キーズは若い頃は強盗など様々な悪事に手を染めた悪党だったが、服役中に料理に目覚め、出所後大成功したのだった。キーズは32年前息子を誘拐されており、心臓を患って先が長くない事から、息子を見つけ出して財産を残したいと考えていた。

 アルバートは生き別れの息子を見つけてくるという詐欺を提案、乗り気でない他のメンバーにキーズに同情の余地は無いと言い切る。チームはダニーを生き別れの息子に仕立て上げてキーズに会わせるが・・・


■感想

 アルバートが何故にキーズに同情の余地が無いとか腐っているとか言い切るのかイマイチ不明で、やや乗り切れないところがありましたが、お話は面白かったですよ。視聴者が予想しているところに落とさずに「あれっ?」というところに転がしていって、実はそれがチームの計画通り、という脚本の巧みさが嬉しい。