アニメ「迷い猫オーバーラン!」の感想です。
第2話 迷い猫、笑った
■あらすじ
乙女が拾ってきた少女は「霧谷希(きりや・のぞみ)」(声:竹達彩奈)と名乗るが、それ以外の素性は一切語ろうとしなかった。乙女はその辺りは一切気にしないばかりか、パティシエとしての才能が自分より上と解って大歓迎ムード。さらに希は梅ノ森学園に転入してきて、クラスの人気者になる。ある夜、乙女はどこかに出奔した上に台風が襲来したため、巧と希は二人だけで一晩過ごす事に。翌朝、朝っぱらから文乃が押しかけてきた。
■感想
作画が実に微妙。あの間延びしたキャラ絵は、原作の味わいを生かしているのか、単に原画陣の力量が無いのか、どっちなんでしょうか。
主人公の友人のオタ台詞(プルーレイだの実況だの云々)が鼻について仕方ないです。その手の台詞も「カオス;ヘッド」くらい徹底的に突き抜けていれば、もうそれはそれで一つの味と納得できますが、こっちは単にウザイ印象のみ。
キャラクターをなんとなく定番のフォーマット通りに動かしているだけで、具体的な話というものが一切無い中身薄々作品。これはもうB級アニメ確定という感じでありますな。視聴前の予想よりさらにレベルが低くていささか失望です。