感想:アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」第58話「ひとばしら」


 アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」の感想です。

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 公式ホームページ
http://www.hagaren.jp/index.html

 地上波・TBS系での視聴です。

第58話 ひとばしら


■あらすじ

 グリードはバッカニアの攻撃で弱ったブラッドレイを堀に突き落とした。リン=グリードはバッカニアへの礼として、彼の死の間際の頼みを聞き、正門に迫る正規軍を壊滅させた。一方、”お父様”の元には、4人の「人柱」、エド、アル、イズミ、ホーエンハイムが集められた。さらに大総統側の錬金術師はマスタングを5人目の人柱にするため、ホークアイを負傷させ、助けて欲しければ誰かを人体練成しろと強制する。


■感想

 まずは、リンのフーの死を嘆くシーンがなかなか印象的。あと、その後のグリードがスーパーヒーローとなって大活躍するシーンがカッコいい。まあ、グリードが味方になる展開は色々布石はありましたから別に驚く流れではなし、というか少年ジャンプ読者だからこの手の展開はもう慣れてます。

 いよいよマスタングが第五の人柱になる展開ですが・・・、むうう、時間が足りるか? バッカニアとの別れの場面の演出にたっぷり時間をかけるなどは、それはそれで良いのですが、最終的な尺が足りるか心配で仕方ない・・・、はっ? もしかして「クライマックス前でブチッと終る→決戦の様子はDVDでどうぞ」という手じゃないか? 最近の業界の悪どさならやりかねない。