感想:アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」第63話「扉の向こう側」


 アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」の感想です。

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 公式ホームページ
http://www.hagaren.jp/index.html

 地上波・TBS系での視聴です。

第63話 扉の向こう側


■あらすじ

 ”お父様”はエドの攻撃に圧倒され、苦し紛れにグリードの体内の賢者の石を奪おうと襲い掛かった。グリードはリンを突き放して一人で”お父様”の体内に取り込まれ、内部から攻撃をかけるが、”お父様”によって消し去られる。”お父様”はエドの攻撃で体が保てなくなり、人間たちの見守る中で消滅する。「フラスコの中の小人」は真理の門の前に引き戻され、門番によって元居た世界に送り返された。

 エドはアルを取り戻すため再び人体練成を実施し、真理の門の前にたどり着く。エドは門番に対し、アルを取り戻す代償として、自分の真理の門、即ち錬金術に関する全てを差し出すと申し出る。門番はそれを了承し、エドはアルを連れて元の世界に戻る。ホーエンハイムは妻トリシャの墓の前に戻り、そこで絶命する。


■感想

 グリードの死に様がもう男泣き。強欲が形になったようなキャラが、最後に「何もいらない」と言い残して消えていくのがもうたまらん。あとホーエンハイムを殺さずにアルを取り戻すやり方がトンチが効いているなぁと(原作を読んだ時にも)思いました。そうだよね、誰も犠牲にせずに取り戻さなきゃ意味ないもんね。

 次回、いよいよ最終回。


★蛇足

 アニメが最終回まで放映されてお話が解ったら、みんな「もう漫画版読まなくていいや」と思って、最終回が掲載されるというガンガン9月号はだぶついて仕方ないのでは・・・