感想:アニメ「一騎当千 XTREME XECUTOR」第12話(最終回)「未来無限」


 アニメ「一騎当千 XTREME XECUTOR」の感想です。

■公式サイト
http://www.ikkitousen.com/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第12話(最終回) 未来無限


■あらすじ

 成都に帰還した関羽の力で劉備の体内の龍は静められ、劉備は無事回復した。しばらくして、許昌学院の生徒が仮面を付けた謎の闘士に次々と襲撃される事件が発生した。仮面の闘士はさらに成都学園に出現し劉備に襲い掛かるが、馬超に阻止される。襲撃者の正体は、典韋の体を乗っ取ってまた蘇った司馬懿だった。司馬懿馬超の心を読み、兄の復讐のため協力するようにもちかけるが、そこに曹操が現われ、司馬懿を追い払って典韋を救い、馬超には復讐に飲まれないように諭して姿を消す。馬超劉備を助けた事で成都の一員として迎えられる事になった。


■感想

 序盤が「関羽の、劉備とのラブラブ妄想に浸りきったデレデレ話」だったので、最終回はこのまま後日談的に軽く流すのかと思ったら、突然「謎の襲撃者が出現!」とか言い出すのでビックリ。残り時間も無いのにどうする気だ!?と焦りましたが、上手い事まとめてなんとか決着しました。このシリーズでは、馬超は正直出てきた意味が殆ど無かったのですが、ラストで成都の一員となってなんとか形かつきました(でも、折角オリジナルキャラを出したわりにはあんまり活躍しなかったけどね)。

 この第4期シリーズは、作画良し、OP/ED曲良し、お色気満載、とパッと見は良かったのに、お話がもう薄くて薄くて仕方なかったのが残念で残念で。まあ、OVA全5巻くらいにまとめれば丁度いい話を、水増ししまくって1クールまで引き伸ばしてしまったのが敗因?と言えましょう。そりゃまあ、このパンチラ・乳首全開アニメに深いストーリーを求める気はありませんが、今回はこりゃあまりにもあんまりだろうよ、という感じでございました。

 多分、再来年あたりに第5期を作ると予測しておりますが、その時はもうちょっとお話にも気を使ってね、という感想で締めたいと思います。