感想:アニメ「けいおん!(2009年)」第12話「軽音!」・第13話(最終回)「冬の日!」


 アニメ「けいおん!」の感想です。

■TBSアニメーション・けいおん!!公式ホームページ(第二期)
http://www.tbs.co.jp/anime/k-on/

 CS放送・TBSチャンネルでの視聴です。(地上波放送:2009年4月〜6月(全13話))

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第12話 『最終回 軽音!』


■あらすじ

 桜高祭を前に唯は風邪で寝込んでしまい、澪たちは唯抜きのライブを想定せざるを得なくなっていた。しかし桜高祭当日ようやく唯は回復して学校に出てくる。軽音部一同は安堵するが、唯はギターを家に忘れてしまっていた。唯が家からギターを持ってくる間、ライブはさわ子が代打出演して時間を稼ぐ。ライブ後半ようやく唯が到着し、軽音部5人で演奏を決めるのだった。


■感想

 事実上の最終回(ただしこの後に番外編が1回あるので番組はまだ終わりません)。

 最終回らしくイベントの連発で盛り上がりまくり。5人揃っての演奏をガーンと決めておしまい。おおっ、なんて面白いんだ! こりゃ話題になったのも解るですよ。

 ところで憂もギターを弾けた、というか唯より上手かったんですね。漫画版の最終回の結末がいまいち納得いかなかったのですが、この回を見て腑に落ちました。

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第13話(最終回) 『番外編 冬の日!』


■あらすじ

 冬。唯は他の部員たちを鍋に呼ぶが、それぞれ用事があるといって断られてしまう。律は弟を映画に連れて行きつつ差出人不明の手紙に落ち着かず、澪は冬の海に歌詞を考えに行き、紬は初のバイトを始め、梓は潤から預かった子猫の世話に没頭。色々合ったものの最後はみんなでほのぼのしつつ、未来の武道館ライブ目指して気合を入れるのでした。終わり。


■感想

 番外編と言うので、ライブ以前の時期の余談みたいなエピソードかと思っていたら、「ライブの後の話」じゃないですか・・・、番外編という言い方おかしくない?・・・、律のエピソードのオチには笑ってしまいました。

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■まとめ

 いやー、面白かった。第二期は「まあ、それなりに面白いけど・・・、軽音部の活動してないじゃん・・・」とか思っていたわけですが、第一期は部活関連の話でキッチリ作ってあって「けいおん!」の名前に相応しい内容だったと思います。第二期は「あずにゃんの夏の一日」とかいうクセのある話とかが多くて、ちょっち疑問を抱きつつ見ていたわけですが、第一期は素直に面白うございました。満足。