アニメ「心霊探偵八雲」(全13話)の感想です
NHK-BS2での視聴です。
■概要
同名小説シリーズ(原作/神永学)のアニメ化作品。
■キャスト
斉藤八雲/小野大輔
小沢晴香/藤村歩
後藤和利/東地宏樹
石井雄太郎/川島得愛
斉藤一心/関俊彦
畠秀吉/納谷六朗
両目の赤い男/高瀬右光
七瀬美雪/柚木涼香
土方真琴/豊口めぐみ
第1話 『FILE01 開かずの間』
■あらすじ
小沢晴香(声:藤村歩)は、超能力めいた力を持つという映画研究同好会の斉藤八雲(声:小野大輔)を訪ねた。春香たち4人は先日面白半分に旧校舎の「開かずの間」に肝試しに出かけるが、そこで本当に霊らしきものに遭遇し、さらに友人の一人は原因不明のまま昏睡状態に陥っていた。八雲は自分は霊を祓う様な力は無いが「死人の魂が見える」といい手を貸してくれることになった。八雲は春香の友人が霊に取り付かれていること、また霊たちは開かずの間で殺されたか死体が隠されているといい、犯人は旧校舎を管理している講師だと見抜く。春香は犯人に殺されかけるが八雲に助けられ、犯人は警察に逮捕された。
■感想
原作小説は未読ですが、漫画化バージョン(ララ連載)を読んだことは有るので雰囲気は知っていました。それにしてもララの連載が終ったら、次はあすか(角川書店)で、と女性にはやたらと人気がある作品のようです。
さてアニメの内容ですが、ずばり「ゴーストハント」。一般人のヒロインと、霊関係に詳しい(でもお祓いとかは出来ません)ぶっきらぼう系のハンサムとのコンビですので・・・。まあ、別に真似したとかは無いでしょうが、ジャンルが同じで主役コンビも似たような感じだと、どうしても連想してしまいます。
お話は可もなく不可もなく。まあ、漫画で読んだのはこういう話でしたが、やたらと手早く進んでしまうのでもうひとつ引っかかるところが無いなぁと。あと犯人が八雲の目を見ただけでビビッて逃走するシーンもあれぇ、という感じでしたしね。
とりあえず悪くは無いので、残りで謎の敵?とのバトルとかをどんな風に描いてくれるのか、興味深く見守っていきたいと思います。