感想:漫画誌「ヤングキングアワーズ2010年12月号」


 発売日:2010年10月30日

ヤングキングアワーズ 公式サイト
http://www.shonengahosha.jp/ours/index.php

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>[蒼き鋼のアルペジオ] Ark Performance

 戦艦2隻対潜水艦2隻の大決戦もついに決着。女の子(人間じゃないけど)は可愛いし、バトルは燃えるし、ホントに面白い。デジタルな絵柄もこの作品に限ってはピッタリあってますね。


>[超人ロッックニルヴァーナ] 聖悠紀

 全4巻(予定)の長篇もついに最終回。カムジンの過去とかを描きつつ、結末へと向かいます。なかなかの奇麗な終り方でした。最初の「うさんくさいビデオを作る集団のお話」がこんなデカイ話になるとは読めませんでした。それにしても人類はまた衰退しつつあるって・・・、ダメじゃん。また技術開発が停滞していったり、エスパーが減っていったりするのかしらん。


>[サムライリーガーズ] 竹山裕右

 サムライとか奇天烈な格好をした連中が野球で戦うアホっぽい漫画。お話自体は大して面白くないし設定も滅茶苦茶すぎてついていけないものがありますが、シスターの格好をしたムチムチエロイピッチャーとか、絵だけは見ていて楽しいですよ。


>[ブレイドブレイカー] 鈴木恭太郎

 あれから一年以上経ちました・・・、第二部スタートというところ。設定はまあありがちながらそこそこいいとは思いますが、女の子はともかく「男性キャラの(のっぺりした)顔」にどうしても馴染めない・・・


>[アリョーシャ!] 近藤るるる

 一時期のシリアスさはもうどこへやら、「天からトルテ」なみのゆるゆる漫画になってきたようです。まあこの人の絵柄で延々殺し屋と戦っている漫画だったら、その方がヘンに思えるのでこの方が良いかも。

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 アワーズ超人ロックが載っているのに潰れる気配が微塵もありません、不思議だ。まあ少年キングだって連載開始から8年くらいは持ったからなぁ。