感想:アニメ「そらのおとしものf(フォルテ)」第11話「幻想哀歌(ムサベツ)の果て」


 アニメ「そらのおとしものf(フォルテ)」(全12話)の感想です。

■公式サイト
http://newtype.kadocomic.jp/soraoto/

 ニコニコチャンネルでの視聴です。

第11話 幻想哀歌(ムサベツ)の果て


■あらすじ

 空見町に通常と逆回転の暴風が接近しつつあり、英四郎はこれがカオスの仕業だと睨む。同じ頃、イカロスは智樹への気持ちが処理しきれなくなり、高熱を出して倒れ、内部のシステムは邪魔な智樹の記憶を消去しようとしていた。アストレアとニンフは嵐に潜んでいたカオスの攻撃を受ける。イカロスは智樹についての記憶を全て失う危険を知りながら、二人を救うため戦いに参加するが、進化したカオスは”姉”三人を全く寄せ付けない。智樹はシナプスダイダロスから対カオス用のアイテムを受け取ると、すぐさま戦場に駆けつけ、ニンフやアストレアのマスターになると宣言する。ニンフはマスターを得て羽根が再生し、能力も取り戻す。三人の連携でカオスは倒され、智樹の持ってきたアイテムで動きを止められる。


■感想

 普段はバカ満載でも、ここぞというところで決めてくれるのがこのアニメの嬉しいところ。イカロスが記憶を失う危険を知りながら「マスターのため」に戦いに挑む決意や、ニンフの羽根の再生シーン、お馬鹿っ娘アストレアが倒れたカオスの髪を直してあげる場面など、見どころが有りすぎてたまりません。カオス役の豊崎愛生さんの狂気演技も良し。クライマックスとして大満足の回でした。

 ところで原作は雑誌連載を読み捨てているので良く覚えていないのですが、カオスって先月ようやく帰って来たのでは? アニメは原作とはもう話は離れているのかしらん?(原作にもクイズ大会が有ったのはよく覚えているのですが細かいところはもう忘れちゃって・・・)

 次回最終回。