感想:アニメ「そらのおとしものf(フォルテ)」第5話「天界から来た超兄弟(トモダチ)」


 アニメ「そらのおとしものf(フォルテ)」の感想です。

■公式サイト
http://newtype.kadocomic.jp/soraoto/

 ニコニコチャンネルでの視聴です。

第5話 天界から来た超兄弟(トモダチ)


■あらすじ

・前半
 英四郎はニンフにダイブゲームを起動させ、そはらと共に再び智樹の夢に入り込んだ。英四郎がこの場所が、夢では無く、現実に存在する場所、イカロスたちの作られた「シナプス」だと突き止める。英四郎はエンジェロイドの追跡を振り切って元の世界に戻るが、シナプスで見聞きした事からある仮説に行き着く。

・後半
 智樹は空から落ちてきた何か(前半にそはらがシナプスからうっかり落とした物)をベースに、イカロスのカードの力を加え、自転車から変形する人型ロボット「パンツロボ」を完成させた。智樹とパンツロボは(パンツめくりとか覗きとか色々する内に)兄弟の様な絆で結ばれた。しかし、そのパンツロボは、智樹の悪行に怒るそはらの殺人チョップから智樹を守ろうとして犠牲になるのだった。


■感想

 前半は超シリアス。智樹たちがいる世界の結構な部分が仮想現実的な物なのだと思われます(原作漫画もその辺りの謎はまだ解明しきっていないので良く解らない)。

 後半はうって変わって大バカ話。『電人ザボーガー』のパロディにクスクス笑っていましたが、パンツロボの最期の僅かな台詞のために、わざわざ石田彰氏を呼んで来ているのにも笑った。声を聞いて「えー、まさか石田彰氏? いやいや、こんなアホの端役にそんな大物呼ぶ訳ないわ、アハハ」とか思ってエンディングのキャスト名みたら、ホントに石田彰氏だったのでビックリですわい。

 ビックリといえば「劇場映画化」というのにも大いに驚きましたが・・・、一体何をどんな風に? 第二シーズンの続きか、全く関係の無い単発モノか、どっちだ? いずれにせよ、この秋一番面白いアニメのことなので気になるです。