雑談:記事:Business Media 誠:アニメ化は必ずしもうれしくない!

●Business Media 誠:アニメ化は必ずしもうれしくない!――作家とメディアミックスの微妙な関係 (1-4)
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1012/31/news001.html

>小説や漫画がドラマ化やアニメ化されることは、それが広告効果となって知名度が上がったり、売り上げが増えたりするため、一般的には作者にとって良いことだと思われがちだ。しかし、ライトノベル作家松智洋氏は「必ずしも良いとは限らない」と主張、アニメ化された『迷い猫オーバーラン!』の経験を例にメディアミックスの功罪を語った。

 これは読み応えあり。ライノベ作家で、アニメ業界の人間でも有った著者がライノベ・漫画のアニメ化について語っています。素人が考えるほど、アニメ化の話は「ヒャッホー!」じゃないみたいです。

・アニメのつまらなさがアニメスタッフのせいでも、原作がダメと思われる。

・アニメが終ると、一段落感が生まれてしまい、作者が書き辛くなる

・アニメが売れた場合、次の作品に期待感が高まり書き辛くなる(←涼宮ハルヒってまさにこれでは!?)


etc,etc。

 アニメがイマイチだった「迷い猫オーバーラン!」の人が言うと説得力有りまくりです。アニメはハズレでしたが、漫画版は当たりみたいだったから、とりあえずこの人は勝ち組という事かなぁ。