感想:アニメ「STAR DRIVER 輝きのタクト」第24話「ひが日死の巫女」


 アニメ「STAR DRIVER(スタードライバー輝きのタクト」(全25話)の感想です。

■STAR DRIVER 輝きのタクト
http://www.star-driver.net/

 TBS系地上波放送での視聴です。

第24話 ひが日死(にし)の巫女


■あらすじ

 眠りつづけていたシンゴが目覚め、レイジは約束通りシンゴからシルシを譲り受けた。カナコは近くゼロ時間の封印が全て破られる事を予期し、タカシやシモーヌに、非常時には島民を船に乗せて脱出させるように指示する。タクトとワコは、ゼロ時間で、イブローニュの正体がケイトであり同時に「ひが日死の巫女」であること、スガタも綺羅星十字団に加わっていた事、に驚愕する。ヘッドによって「ひが日死の巫女」の封印も破られ、ついに最強のサイバディ「キング・ザメク」が復活した。


■感想

 本日一番驚いた事、それは次が最終回だと言うことです。全25話? とすると4月10日は何を放送するのかしらん。


 それはそうと、どうにもラス前って感じじゃないんですけど・・・、ヘッドにシルシをくれたシンゴさんって何者? 何故今まで寝ていたの? もう部長とか副部長の素性(エントロピープルがどうのこうの)については語らないのですか? ケイトが十字団の一員の理由が良く解らない。もうベニオとかあの辺りのキャラの掘り下げはナシの方向ですか? etcetc。なんと言いますか、スタッフがやりたい事に尺が全く足りていないように思えますが・・・、少なくとも私には説明不足の穴だらけ状態に思えます。


 さて、最終回の大予想。とりあえずスガタが寝返った(?)理由が上手い事説明されて、スガタが乗ったキング・ザメクがタクトのタウバーンに負けて封印されて、綺羅星十字団の野望は阻止されてめでたしめでたし。十字団のみんなは普通の人に戻り(除くヘッドとリョウスケ)、タクトはスガタとのサイバディの戦いに勝った事でワコも手に入れてハッピー、スガタはケイトとくっついてこっちもまあまあ幸せに。それを優しく見守る部長と副部長、・・・、というところでしょう。納得できるような結末にして欲しいけど・・・、オタが「さすがウテナの人の脚本だ!!」とか賛美する、しかしイマイチ納得できない結末になりそうな気がする・・・