アニメ「GOSICK―ゴシック―」の感想です。
CS放送・AT-Xでの視聴です。
第16話 落下させるマリアは蝿の頭をもつ
■あらすじ
ある日突然ヴィクトリカが学園から消えてしまった。セシルによれば、ブロワ侯爵の命を受けたグレヴィールが何処かの修道院へと連れ去ったらしい。一弥はヴィクトリカを探しに行く事を決意すると、グレヴィールは何故かヴィクトリカの居場所を教える。彼女はソヴュールの同盟国リトアニアにある修道院「ベルゼブブの頭蓋」にいるという。一弥は早速リトアニアに向かうが、丁度「ベルゼブブの頭蓋」では満月の夜に開かれる夜会「ファンタスマゴリア」が開かれようとしており、ブライアン・ロスコーもやってきていた。ロスコーは、プロワ侯爵率いる「オカルト省」を憎み、オカルト省と対立する組織「科学アカデミー」に協力していた。今回修道院にやってきたのはあるものを取り戻すためだった。一方、一弥は修道院の中でヴィクトリカの姿を見かけ、その後を追いかけてついに彼女と再会する。ところがヴィクトリカは出歩いていたのは自分ではなく、おそらく母コルデリアだという。
■感想
新展開。今回も中身みっちり。しかしいきなり「オカルト省」と来ましたよ(ト書き:苦笑)。そーいうのは国費なんか使わず個人の趣味だけにして欲しいですね。あと・・・、あれぇ、コルデリア・ギャロって生きていたんだ。なんとなく死んだような気がしていました・・・、が、よく考えたら(考えなくても)ヴィクトリカが灰色狼の村を訪ねたときに顔を出していましたね、テヘッ。
★おまけ
「ベルゼブブの頭蓋」って早口言葉みたい。声優さんはよくもスラスラ言えるものだと感心します。
★おまけ2
第一次大戦+マリア像云々って「モンスの天使」ネタですね。これ、誰が事実だと言い始めたんだろう? 多分昔のヨーロッパにもムーの執筆者みたいな人間がいて、小説だと知っていたのに「これは真実だ!」とか書いたに違いない。大体、ムーでは毎月の様に、明らかに合成写真なのに「未知の生物を発見!」とか記事にしているからなぁ。