感想:アニメ「へうげもの」第18話「世界で一つだけの華(はな)」


 アニメ「へうげもの」(全39話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

NHKアニメワールド 「へうげもの
http://www9.nhk.or.jp/anime/hyouge/

 BSデジタル放送BSプレミアムでの視聴です。

第18話 世界で一つだけの華(はな)


■あらすじ

 1585年。茶々は贅沢な暮しを求める代わりとして、秀吉に身を任せることにした。秀吉は帝を迎えた茶会を開くにあたり、千宗易に「利休」の名前を与える。利休は秀吉に、茶会で帝を毒殺し、この世でただ一つの花になるように示唆するが、秀吉はついに実行できなかった。

 1586年。織部は荒木道糞に招かれた。道糞は病で死期が迫っており、織部に名器と引き換えに、もし死んだはずの自分の子供が生きていたなら、自分の生き様を伝えるように頼む。


■感想

 うわぁい、秀吉と茶々の微妙にエロイシーンでちょっと恥ずかしいです。さすが大人向け。もっとも、このアニメ、大人向けというより「相当枯れた人向け」ですわねぇ。いかにもモーニングの読者層(なんとなく40歳を回ったようないいおっさんが思い浮かぶ)に発信しているアニメです。

 あと、加藤清正がパンチパーマで「ちょっちゅね」と連呼していて、「なんだろうなぁこれ、まあ多分原作でもこういうキャラなんだろうなぁ」と思っていましたが、声優がまんまホントに具志堅用高をつれてきているのに苦笑しました。


■おまけ番組『へうげもの名品名席』

 「割高台茶碗」(わりこうだいちゃわん)でした。