感想:アニメ「へうげもの」第25話「一から出直します」


 アニメ「へうげもの」(全39話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

NHKアニメワールド 「へうげもの
http://www9.nhk.or.jp/anime/hyouge/

 BSデジタル放送BSプレミアムでの視聴です。

第25話 一から出直します


■あらすじ

 1587年10月。北野大茶会。秀吉は丿貫(へちかん)のもてなしに感心し、天下一の称号を与えようとするが、そこに織部が現われ、丿貫との対決を直訴したため、秀吉は後日二人を対決させる事にした。しかし、実のところ、秀吉は神屋宗湛(かみや・そうたん)の上洛を待っていただけで、最近そりのあわない利休は茶頭から下ろすことは決定済みで、神屋宗湛か丿貫を茶頭にする腹積もりだった。対決の日、丿貫の茶席に秀吉の母親が現れ、仲の良い利休を茶頭から下ろす事は許さないと命令する。全ては利休を慕う秀長の仕掛けだった。一方、織部の茶席は古代人の家をモチーフしたもので、織部は原始人ルックで利休たちを出迎える。織部は詫びが解ったつもりで大得意だったが、利休は織部は詫びを全く理解していない未熟者と指摘する。

 後日。織部はすっかり枯れ果てて数寄への興味も失いつつあった。


■感想

 真面目に仕事をする織部…、一応殿様な訳ですが、なんとも珍しいシーンでありました。