感想:ウォーゲーム関係小冊子「a-gameかわら版第45号(2011年7月号)」

アナログゲームショップ a-game
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 本日届いたコマンドマガジン100号の通販と一緒に届きました。

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□連載「野獣げぇまぁ 〜檻を越えた人々のために(ジャンルを超えたマイノリティのために)〜」(徳岡正肇)

 その37。今回はTRPGネタ。TRPGはキャラメイクに時間がかかるしシナリオ作りにも時間がかかるが、最近は1時間で終るTRPGというものが開発されているし、他分野のゲームの要素を取り入れて色々と時間短縮の試みが行なわれているようだ云々。


 1時間で終るTRPGというのはこれかな?

●Group SNE 製品情報 ダークブレイズとは?
http://www.groupsne.co.jp/products/db/intro/index.html

>・既存シナリオなら、GMなしで完全に遊べる!
>・シナリオ作成が超簡単! 導入、追加イベント、結末を作るだけで、あとは自動的に完成!
>・フィールド移動、ダンジョン探検、戦闘などは完全システム管理! 判断に悩まなくても大丈夫!


 普通にただのシミュレーションゲームみたいな気がする。SPIが今でもあったらこんなの作っていそうだなぁ、と思ったですよ。


 あと、「キャラメイクは無しにして既存キャラでプレイすればいい」というくだりで思い出しましたのは、ツクダホビーの「エンタープライズ」だったかな、初代スタートレックの面々で遊ぶTRPG。当時こういうゲームの概念を知らなくて、「シミュレーションゲームとは違う」とか「作品世界に入って遊ぶ」とか云々とか宣伝されていて、なんのこっちゃ解らないまま購入して、「これ・・・、こういうのをゲームと言えるのか・・・」と苦悩した事を思い出します。TRPGという言葉も無い時代の事でした・・・、あれは1981年だったっけ・・・


 あと、時間短縮の試みといえば、F.E.A.R.TRPGが舞台劇の概念を持ち込んでいたことを知ったときに「へーっ」と思ったもんでした・・・


 ふんん、やはりロール&ロールあたりを真面目に読んでいないと業界事情についていけんなぁ。あの雑誌、コストパフォーマンスがどうにも納得できなくていまいち買いづらいのですが・・・

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