感想:NHKオタク系バラエティ「MAG・ネット」2011年11月号「特集:ライトノベル」(11月4日深夜放送)


 NHK総合の月イチ(第一土曜)深夜枠番組。

■MAG・ネット 〜マンガ・アニメ・ゲームのゲンバ〜
http://www.nhk.or.jp/magnet/

>奇抜な設定、萌える美少女ヒロインなど、独特の魅力を放つ「ライトノベル」。
>10代を中心に絶大な人気を誇るライトノベルはどのように作られているのか。
>人気作家や編集者のアツい日々を追いながら、その魅力の秘密を探ります!

■内容

ライトノベルの定義。1)漫画的表紙 2)キャラ立て 3)会話ばっかりの内容。

・「ベン・トー」原作者の家に押しかけて、作品を思いついたきっかけを聞く。

・「ベン・トー」アニメの監督に、原作と変えているところを聞く(仙の初登場シーンを派手にしたとか)

ライトノベルを数千冊持っているというライトノベルオタクの自宅訪問。

・新人作家の処女作を対象に、本ができるまでの過程を編集者の立場から追う。まず新人の作品を応募で集める→文章を赤で直したり、ページ数が多すぎる場合は刈り込んだり→キャッチーなタイトルをつける→イラストレーターを選ぶ→販売戦略を決める→発売!

・先日集英社が出したライトノベル専門漫画誌について編集部を訪ねる。実はライトノベルの編集部が漫画の編集も兼ねてます。仕事は多くなるけど、編集者がプロデューサー的な立場になることで、原作・漫画・あとアニメでイメージが統一できる、というメリットあり。

 etc。

 へー、最近ヘロヘロで評価に値しないと思っていたMAG・ネットが久しぶりに見応えのある内容で来ましたね。今月は良かった。あ、でも昔みたいな「ファンのゲンバ」とかで痛いオタを探してこなくなったのは物足りない。

 あと「まぐねったー」で画面の下に流れるツイートの表示って不要だろう。とにかく内容がつまらん。もっと読んでへーっと思う様な気の利いたものに厳選して欲しいよ。オタのwwwとかつけたバカ発言なら流す意味ない。