感想:アニメ「バクマン。」(第2シリーズ)第12話「経験とデータ」


 アニメ「バクマン。」(第2シリーズ)(全25話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

NHKアニメワールド バクマン。
http://www9.nhk.or.jp/anime/bakuman/

 NHK Eテレでの視聴です。

第12話 経験とデータ


■あらすじ

 最高&秋人の読みきりは「TEN」10位、「Future watch」9位だったため、最高たちは順位が上だった「Future watch」の連載の準備を始める。しかし港浦は過去作品のアンケート結果からギャグ作品の方が順位が安定する事を発見し、最高たちに「TEN」を連載をするようにと説得する。秋人はデータを見てギャグ連載に乗り気になるが、最高はどうしてもギャグ漫画に抵抗が有り、ひたすらに反対し続ける。その態度についに切れた港浦は、最高ではない別の作画を探して秋人と組ませるとまで言い出し、それを聞いて秋人の方が怒って港浦との訣別を決意する。しかし、最高はそのやり取りを見て頭が冷え、ギャグ漫画をやっても良いと考える。翌日港浦は最高たちの前で土下座して謝罪し、とりあえずケンカは収まる。

 同じ頃、蒼樹紅は週刊少年ジャックでの新連載の準備を進めていたが、担当から男性視点で描くように求められる。しかし紅は男性との恋愛経験がゼロで、男性の考え方が解らず困惑する。翌日、紅は大学で新入生の「岩瀬愛子」から声をかけられる。愛子は高校時代に小説家としてデビューしており、紅に文学部の人間が何故漫画を描くのか問い詰めるが、紅は漫画が好きだからと答える。


■感想

 見逃していた回を新年のまとめ放送でチェック。

 今回一番衝撃だったのは、以前最高たちのところでアシスタントをしていて、いまは高浜先生のところにいるメガネの加藤さんが「29歳」だったということです…、最高たちと同世代の18歳くらいかと思ってたよ…、その歳で「漫画に関わっていれば幸せです〜」はちょっとアレですな。

 あと編集部の吉田さんが平丸先生を思うがままにコントロールしている描写が笑えます。本物の担当もこんな感じに漫画家を操っているのかしら。