感想:映画「タイタンの戦い」(2010年:米)(2012年4月22日)


 テレビ朝日系地上波放送での視聴です(放送日は今年 4月22日(日))。
(※以下、話の内容に多少触れていますのでご注意ください)


■概要

 ギリシャ神話をテーマにしたバトル物。


■あらすじ

 ギリシャ神話の世界。ゼウスを筆頭とする神々に人間たちは宣戦布告した結果、以後神と人間の絶え間ない争いが続いていた。漁師に拾われた孤児は「ペルセウス」と名付けられ成長するが、神と人間の戦争に巻き込まれ、家族を冥府の神ハデスに殺されてしまう。一方神々は人間を懲らしめるため、10日後にアルゴスの国をハデスの操る怪物クラーケンに襲撃させると通告してきた。それを避ける方法はただ一つ、アルゴス王の娘アンドロメダをクラーケンの生け贄に捧げるしかない。一方、ペルセウスは自分がゼウスと人間の間に生まれた半神だと知る。家族の復讐のため神々と戦う事を決意したペルセウスは、クラーケンを倒す方法を知るため、魔女の元へ向かうが…


■感想

 これは1980年頃のレイ・ハリーハウゼン先生の同名映画のリメイクですよね? ストーリーを思いっきり忘却していたので、「ああ、これでアンドロメダがクラーケンの生け贄に」とか「だからメデューサ退治に出かけたのか」とか、改めて思い出していました。

 アクションバリバリ、CGで派手に動き回る怪物山盛り、キレのあるテンポの良いストーリー、と娯楽映画として一級品でした。大満足。文句無し。


☆おまけ

 昔は怪物を人形アニメでチマチマ撮影してたのかと思うと、ハリーハウゼン先生の苦労に頭が下がります。今はCGで簡単に(?)クラーケンでもサソリでもなんでも動かせるのに…


☆おまけ2

 確かファミコンゲームにあった「アルゴスの戦士」って、ギリシャ神話と関係有るのかな。