感想:青年漫画誌「ヤングチャンピオン烈 2012年 No.6」


 発売日:2012年5月15日(毎月第3火曜日)
(※以下、雑誌の内容に触れていますのでご注意ください)

秋田書店ヤングチャンピオン烈
http://www.akitashoten.co.jp/index2.html

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・trash./山本賢治×D.P

>美少女殺戮集団トリガーハッピーズの襲撃で破壊された学校が休みの間、別の女子高に通う事になった るしあ&マイン。さっそく二人の元に女子高生4人組の殺しの依頼が届くが、標的の一人からマインは「友達になってほしい」と言われて……!? キュート&クレイジー★女子高生バイオレンスアクション!!


 相変らずスプラッタな漫画。主人公コンビのほかにバットマンみたいな格好の少女殺し屋まで現れて、しかしそいつも巨大な刀で人間をミンチにするのですからバレット&フランチェスカと大差ありません。それにしても、この世界には殺すだの殺されるだのに関わる女子高生が多すぎます。殺伐としすぎて百合シーンにも興奮できませんわぁ。


・お気に召すままご主人サマ/いとうえい

 メイド達のボスになって、アホメイドと結ばれて、さあそろそろ最終回?かと思ったら、なんと第二部的ストーリーがスタート。「美人上司が独立して会社を興して、その部下にされてしまいました」編の始まりです。まあ面白いからいいけど。


ばくおん!!おりもとみまな

 北海道爆走編の続き。わりとまともな展開。連載序盤より異常さが減ってきて、普通のバイク漫画になってきたような。
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