感想:NHK音楽番組「音楽熱帯夜」『MIKUNOPOLIS in LOS ANGELS はじめまして、初音ミクです』(2012年5月19日放送)

■音楽熱帯夜|NHK
http://www.nhk.or.jp/bs/nettaiya/

>5月20日(日)【19日深夜】
>午前0時15分〜1時40分
BSプレミアム
>音楽熱帯夜 − MIKUNOPOLIS in LOS ANGELS − 初音ミク

>日本のみならず、世界で人気急上昇中の初音ミク。世界のクリエーターが注目した初音ミクのライブを、テレビで初めて放送! 2011年7月にアメリカのロサンゼルスで開催された、アニメとマンガの祭典「Anime Expo 2011」で行われたコンサート。ロサンゼルス・ノキアシアターには、5000人を超える観客を動員。伝説のパフォーマンスとなった初音ミクの、海外初の単独ライブのもようを、まるごとおくる。


 初音ミクさん・鏡音リン&レンさん・巡音ルカさん、の3DCGが歌い踊るコンサートを放映。その合間に「ボーカロイド初音ミクとは」の説明やコンサート舞台裏の描写もあり。

 ミクコンサートって、結局メインの歌い手がコンピューターというだけで、人間のミュージシャンが一杯必要なんですね。てっきり、『全部プログラムしてあって、当日は音響機器をセットして、あとは誰か一人がボタンをポチッと押したら、以降は寝ていてもプレイヤーが音楽を流して勝手に進む』のかと思ってました。

 20世紀のアニメには『コンピューターが作った実在しない映像だけのアイドルがどーたら』という物が有りましたが、現実でちゃんと実現してしまいました。さすが21世紀だ(エアカーとかチューブ型道路とか銀色の服は実現していないけど)。

 しかし、こんなオタコンサートを普通のアーティストのライブなんかと同列に扱って放送するNHKって凄いや。