感想:NHK番組「コズミックフロント」『UFO現象の謎を追え』(2012年9月20日放送)

■コズミック フロント | NHK宇宙チャンネル
http://www.nhk.or.jp/space/program/cosmic.html

「UFO現象の謎を追え」

>突如上空に現れ、奇妙な光を放ちながら、ありえない動きを見せ、消え去るUFO。そのUFOを35年も前から科学的に追い続ける国家機関がある。その名はGEIPAN(ゲイパン)。フランス国立宇宙研究センターCNESの一組織として、全国から寄せられる数多くの「UFO」目撃報告を徹底検証し、膨大なデータベースを作成している。UFOの正体は、多くは明るい星や流星、気球等の見間違いだが、それでも説明の付かない事象がいまや「UAP(未確認大気現象)」という新たな分野に位置づけられ、調査・研究の対象となっている。その結果、新たなプラズマ発光現象が発見されるなど、科学成果も挙がっている。一方、どうにも説明の付かない事象が2割以上も存在し、偽造とは思えない映像も数多く残されている。UFO現象は実在するのか?そして、その正体は?
謎のUFO現象に挑む科学者たちの情熱を追う。


■内容

Front 1 「UFO神話」はこうして生まれた

 ニューメキシコロズウェル事件概要。


Front 2 UFOを追い続けた天文学者


Front 3 驚異のUFOテクノロジーに迫る

 円盤型の飛行機は色々開発されていた。

 日本人が宇宙を移動する方法を考案して特許までとっていた。空間を膨らませてそれに押されて宇宙船が進むという感じ。「宇宙船を包む空間」ごと移動するので内部に加速圧とかかからない。もちろん実用化は今のところムリ。


Front 4 UFO科学調査最前線

 フランスには政府関連でUFOを研究する組織「GEIPAN(ゲイパン)」がある。


Front 5 UFOの正体?謎の光に迫れ

 ノルウェー・ヘスダレンで目撃される謎の光の解明。プラズマ発光か?


Front 6 空の安全に迫る危機

 アメリカの専門機関では解明できない空中現象を「未確認空中現象(UAP)」と呼んでいる。UFOと呼ぶと政府がまともに取り合わないから。


■感想

 うさんくさいテーマでしたが、内容はUFOマニアの狂った話ではなく、「謎の光とかそういう謎っぽい現象が起きているのだから、解明しよう」という科学者たちのお話でした。まあまあ良かったかな。