あらすじ(ネタバレ):小説「テラ急襲」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 440巻)(2013年1月10日発売)

テラ急襲 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-440 宇宙英雄ローダン・シリーズ 440)

 小説「テラ急襲」(宇宙英雄ローダン・シリーズ 440巻)のあらすじです。
(※以下、今回の話の内容のネタバレですのでご注意ください)

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テラ急襲 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-440 宇宙英雄ローダン・シリーズ 440) [文庫]
エルンスト・ヴルチェク (著), クラーク・ダールトン (著), 工藤 稜 (イラスト), 五十嵐 洋 (翻訳)
文庫: 272ページ
出版社: 早川書房 (2013/1/10)
発売日: 2013/1/10

宇宙英雄ローダン・シリーズ440〉伝説の最強兵器を手にいれたルーワーの科学者ふたりは、あらたな目標をめざすが……!?


ルーワー種族の最強兵器サクエト=クム=ヘルクは、あらゆる技術機器の集合体であり、宇宙船にもなるスーパーロボットだった。ルーワーの科学者ジャルクス=テルフトとグノッガー=ザムは、このロボットに乗り、先祖が敵の手から守ろうとしてかくした“物体”をとりもどしに向かう。物体からとどくインパルスにしたがって到着したのは、太陽系であった。その第三惑星……すなわち地球にインパルスの発信源があったのだ!


◆879話 テラ急襲(エルンスト・ヴルチェク)(訳者:五十嵐 洋)

 ボイト・マルゴルは、クフ王のピラミッド内の「物体」から発信されているプシオンエネルギーを一旦吸収し、無意識のうちに宇宙に送信していた。ルーワー2体は、インパルスを辿って地球に到達し、ガイアミュータント3人やマルゴルと接触したが、マルゴルに殺されてしまった。マルゴルはルーワーのロボット宇宙船『サクエト=クム=ヘルク』を奪い、ピラミッドを襲撃させるが迎撃で破壊された。ルーワーの拠点では、テラナーが「物体」を守っていると誤解し、地球に攻撃をかけることを決定した。(年月不明:3586年7月中旬頃?)。


◇880話 暗闇の敵(クラーク・ダールトン)(訳者:五十嵐 洋)

 ティフラーたちは、政府打倒を狙う未知勢力が暗躍していることに気がついていたが、正体はつかめていなかった。テラナーはハルノからの情報で、「サクエト=クム=ヘルク」が宇宙で再生しつつあることを知り、調査に向かった。ボイト・マルゴルはティフラーの宇宙船を襲撃するが撃退された。ハルノはサクエト=クム=ヘルクの船内に浸入するが、船と共に消えてしまった。(年月不明:3586年7月中旬以降?)。