感想:アニメ(新番組)「問題児たちが異世界から来るそうですよ?」第1話「問題児たちが箱庭にやって来たようですよ?」


 アニメ「問題児たちが異世界から来るそうですよ?」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■アニメ 問題児たちが異世界から来るそうですよ? 公式サイト
http://mondaiji.tv/

 BSデジタル放送・TwellV での視聴です。


■概要

 同名ライトノベル(原作:竜ノ湖太郎 スニーカー文庫)のアニメ化作品。ジャンルは異世界バトル物。


■キャスト
逆廻十六夜(さかまき・いざよい):浅沼晋太郎
黒ウサギ:野水伊織
久遠飛鳥(くどう・あすか):ブリドカット セーラ 恵美
春日部耀(かすかべ・よう):中島愛
ジン・ラッセル:五十嵐裕美
リリ:三上枝織
白夜叉:新井里美

第1話 問題児たちが箱庭にやって来たようですよ?


■あらすじ

 超人的な力を持つ「逆廻十六夜」「久遠飛鳥」「春日部耀」は、それぞれどこからともなく届いた封筒を開き、『世界の全てを捨て、我らの箱庭に来られたし』という奇妙な内容の手紙を読んだ瞬間、異世界「箱庭」に転移してしまった。三人を呼び出したのは、獣耳少女の「黒ウサギ」だった。黒ウサギによれば三人はそれぞれ宇宙とか精霊とか的なものから授かった力「ギフト」を持っているが、この世界ではギフトを使った勝負「ギフトゲーム」が行われており、勝負に勝てば賭けられた物が手に入るという。

 黒ウサギはとりあえず三人を拠点に案内しようとするが、途中で十六夜は勝手に何処かに行ってしまった。飛鳥と耀はジンという少年に街を案内されるが、そこにマッチョ男が現れジンにいちゃもんをつけてきた。一方黒ウサギは十六夜を探し出すが、十六夜が神族の竜を簡単にKOするシーンを目撃する。黒ウサギは勝利して竜が賭けた物を手に入れたことに喜ぶが、十六夜は黒ウサギに、そもそも何故自分たちを呼び出したのかを問い詰める。続く。



■感想

 原作小説は未読。漫画版も未読。知識ゼロで視聴。

 うーむ、これはあわない。いきなり(最近流行りの)学生がらみの暴力シーンで幕を開けたので、開始1分でイメージが悪かったのですが、さらに主役の一人十六夜がただのチンピラキャラだと解ってさらにげんなり。続く召還後の黒ウサギの説明シーンでの、いかにも設定のために作ったような設定(ギフトがどうのギフトゲームがどうの)も全くノレなかった上に、とどめでどうやら「いじめられっ子が用心棒を呼び出して成り上がるストーリー」的な物らしいと解って、もう興味メーターがゼロに…、

 大体、最初からすんごい力を持っていて、「俺様チョーツエー!」と威張りまくるキャラが、超強いままに俺様無双で暴れまわる時点でなんかヤ。

 うむむ、ちょっとこれは趣味には合いませんでした。ということで今回で視聴終了です。


★おまけ1

 制作は過去「カンピオーネ!」も担当していた会社らしい…、なるほど、だとすると納得というか。


★おまけ2

 声優の一人の名前が「ブリドカット セーラ 恵美」…、なんか凄い芸名だな。