(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)
■あらすじ
鯨岡は不破と摩耶の牌の置き方が何かの暗号だと気がつく。直後、バードは星野が二人にやたら見られていると愚痴るのを聞いて、ついに不破たちの通しの秘密を見つける。それは、あらかじめ卓の各所に数字を割り当てておき、どこを見るか、その視線の流れで相方に数字を伝達するという方法だった。バードは「Eモード」とは、ナチスドイツが使っていた「エニグマ暗号」の名前を貰った、高度な情報伝達システムだと悟る。しかし相手の手口はわかっても、バードたちにはそれを破る方法が見当たらなかった。
■感想
なんという手口。ウーム、リアルと言うべきか「そんなもんか」と言うべきか。まあ双子の個人的な身体能力に頼ったガン牌トリックよりは良いけど。