感想:ウォーゲーム雑誌「コマンドマガジン Vol.110 (2013年5-6月号)」『特集:今ここにある危機』(2013年4月20日発売)


 発売日:2013年4月20日(偶数月20日発売)

シミュレーションゲーム (ウォーゲーム) 専門誌 コマンドマガジンWEBサイト
http://commandmagazine.jp/

■今号のページ
http://commandmagazine.jp/com/110/index.html

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■付録ゲーム

Crisis Now: 尖閣ショウダウン

>『尖閣ショウダウン』は、尖閣諸島を中心とする東シナ海における、日中米台のパワーバランスを検証するシミュレーション・ゲームです。

>もし中国が実力行使で尖閣諸島を占領しようとしたら、という架空設定のもと、各国の持つ軍事的選択肢と政治、社会的影響をゲームで再現します。


 おいおい、PTA的な組織が国際通信社に抗議に押しかける姿が脳裏をよぎるんですが…


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■雑誌内容

□特集:今ここにある危機

 尖閣諸島に中国が攻めてきたら云々…、こんなんやっちゃって良いのか。本気で社会的に「こんな重要な問題をゲームにして遊ぶとはけしからん!」とか非難されそうな気がするのですが… まあ、そういう懸念は脇にどけておいてもテーマ的に全く興味なしですわ。



□小特集:入門ゲーム×北アフリカ
>レビュー:ゲーム・クルセイダーズ (鹿内 靖)
>ゲーム紹介:激闘!ロンメル軍団 / Tobruk: Operation Crusader / エル・アラメイン / コンパス作戦 / トブルク強襲1942 / Afrika!

 こちらはうって変わってゲーマーお馴染みの北アフリカモノ特集。「ドイツ戦車軍団」のエル・アラメインとか、SLGamer誌の「トブルク強襲1942」とか、まずまずためになります。



□次号予告

 付録ゲームは「常徳殲滅作戦」。太平洋戦争の中国戦線モノ…、聞いただけでスルーです。
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 今回はハズレだ。