感想:アニメ「デート・ア・ライブ」第2話「再接近遭遇」


 アニメ「デート・ア・ライブ」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■『デート・ア・ライブ』アニメ公式サイト
http://date-a-live-anime.com/

■原作サイト 『デート・ア・ライブスペシャルサイト
http://www.date-a-live.net/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第2話 『第二話 再接近遭遇』


■あらすじ

 士道はラタトスク製のギャルゲーで恋愛のシミュレーションを繰り返した後、続いて学校の女教師やクラスメートの折紙相手に女性の口説き方の実地訓練を始めた。ところがその際中に空間震が学校近くに発生し、以前士道が遭遇した精霊が現れた。士道はラタトスクのメンバーのサポートを得て、命懸けでなんとか精霊と会話し、相手に「十香(とおか)」という名前を与え、デートの約束を取り付ける。その途中、事情を知らない折紙が十香相手に肉弾戦を仕掛けて負傷するというアクシデントも発生する。翌日、休校中の学校に来ていた士道の前に十香が突然現われデートを要求してきた。


■感想

 相変わらずくだんねーと思いながら見ています。さて、ラタトスクという組織、幼女が何の理由で司令官なのか説明が無いのもどうかと思いますが(ほら、世界屈指の頭脳の持ち主とかでもいいからそういう理由だけでも欲しいのよ)、さらに周りを固めるスタッフが「五回離婚した男」とか「ストーカー」とかそんなやつらばかりで、そういう人間が「恋愛に詳しいので士道をサポートしている」という設定なのは、面白いというより「ラタトスクって世界を守る組織って設定じゃないの? バッカみたい」という冷ややかな軽蔑感覚しか沸きあがってこないのですが…

 ついでに言えば、士道が十香と会話中にリアルで選択肢が出てきて、選択をミスるとえらい目に合うとかいう展開、相当年季の入ったギャルゲーマーの私でも「こういう設定アナタ面白いと思って書いてますか」と作者の肩を揺さぶりたくなってくるんですが、これ面白いですか(真顔で)。

 とりあえず次回(3回目)まで見て、そこで大逆転が無ければ見切ります。井上麻里奈キャラとのデートシーンが凄くよければ別ですが。