感想:映画「仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦」(2012年)(放送:2013年8月25日(日))


 テレビ朝日系地上波放送での視聴です(放送:2013年8月25日(日) 6:00〜7:30)。
(※以下、結末まで書いてありますのでご注意ください)


■概要

 仮面ライダースーパー戦隊がコラボする夢の特撮映画。

http://www.tsutaya.co.jp/works/60002941.html
>歴代の仮面ライダースーパー戦隊がすべて集結して夢の競演を果たす特撮ヒーロー・アクション。監督は「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」の金田治。ある日、仮面ライダーディケイド=門矢士が突如、すべてのスーパー戦隊を攻撃し始めた。逆に、ゴーカイレッド=キャプテン・マーベラスはすべての仮面ライダーを攻撃するという異常事態が発生する。なぜ人類の平和を守るために戦ってきた仮面ライダースーパー戦隊が、このようなつぶし合いを始めてしまったのか。この謎を解くべくデンライナーは過去へと向かい、フォーゼとゴーバスターズは戦いを止めるべく立ち上がる。


■あらすじ

 ゴーカイジャーのリーダー・ゴーカイレッド/キャプテン・マーベラスは、悪の組織「大ザンギャック」のボスとして仮面ライダーへの攻撃を始めた。一方仮面ライダーディケイド/門矢士もやはり「大ショッカー」を率いてスーパー戦隊を潰しにかかる。お互いに、相手を潰さないと自分たちがやられるといい、周囲の言葉に全く耳を貸さない。そしてついに生き残ったゴーカイレッドとディケイドも相討ちになり、ライダーと戦隊は壊滅する。そこに大ザンギャックのNo.2「バイオハンターシルバ」と大ショッカーのNo.2「ドクトルG」が現われ高笑いする。両者は最初から手を組んでおり、ライダーと戦隊につぶしあいをさせたあと、自分たちの母艦を合体させた「ビッグマシン」で地球を征服するつもりだった。ところが、マーベラスと士は二人の計画に薄々気がついており、計画の全貌を明らかにするためにわざと潰しあいをするフリをしていたのだった。悪の軍団は実は生きていたライダー&戦隊に壊滅させられる。ところが仮面ライダーディエンドは士が周囲を騙していたことが気に食わないと、ビッグマシンに乗り込んで襲い掛かってくる。最後にゴーバスターズとライダーフォーゼが協力して巨大ロボでビッグマシンを倒して終わり。


■感想

 まあ、お祭りだからこんなもんですか。中身が濃すぎて見ていて疲れましたな。本作一番の笑い所はシルバの「ライダー粒子反応あり!」「戦隊粒子反応あり!」というあの台詞でしょう。オリジナルのシルバを知っていると、余計に「ライダー粒子ってなんやねん!」と突っ込みたくなりましたわ。

 あと、士の髪型が途中までもじゃもじゃなのにラストだけすっきりしていたのは何故ですか。