感想:アニメ「戦姫絶唱シンフォギアG」第13話(最終回)「遥か彼方、星が音楽となった…かの日」


 アニメ「戦姫絶唱シンフォギアG」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「戦姫絶唱シンフォギアG」公式サイト
http://www.symphogear-g.com/

■前作「戦姫絶唱シンフォギア」のサイト
http://www.symphogear.com/

 BSデジタル放送BS11での視聴です。

第13話(最終回) 『EPISODE 13 遥か彼方、星が音楽となった…かの日』


■あらすじ

 奏者となった響は翼たちと合流し、フロンティアの動力源・ネフィリムの心臓を止めようとするが、そこにウェルが送り込んだネフィリム(の分身?)が立ちふさがる。一方、マリアの歌に世界中が共感した結果十分なエネルギーがたまり、ナスターシャはそれを利用して月の施設を起動させ、月の軌道を元に戻すことに成功した。そのあと、翼たちにマリアたちも手を貸し、六人の力でネフィリムは倒された。敗北を悟ったウェルはヤケクソになって、ネフィリムの心臓を暴走させ、大爆発で地球を壊滅させようとする。響たちは「ソロモンの杖」の力で「バビロニアの宝物庫」(異空間にあるノイズの発生場所)への道を開き、ネフィリムの心臓を叩き込むと、自分たちは脱出する。しかしネフィリムの爆発が迫っているにもかかわらず、宝物庫への扉が開いたままで、六人はもう力尽きてどうすることも出来ない。そこに未来が駆けつけ、ソロモンの杖を使って扉を閉じ、爆発を異空間に封じ込めた。

 ウェルは逮捕され、平和が戻った。しかし月の施設が再稼動したことで人類の相互理解はまた困難になってしまった。しかし響は「歌があるから」とか笑っておしまい。


■感想

 最後はなんというか「プリキュア」みたいな?感じになりました。プリキュアって殆ど見たこと無いのですが、美少女戦士六人組が力を合わせて巨大な敵と戦っているし…、最後六人が羽がふさふさのシンフォギアをまとってしまったのを見て、なんというか半笑い状態になりました…、宝物庫の中で響とマリアが力を合わせて「石破天驚拳」みたいな技を決めたシーンはそこそこよかったのですが…、



■総括

 第一話でいきなりマリアと翼の競演が実現して、そのあと潜水艦の上でマリアVS翼があったり、と序盤は盛り上がっていたのですが、終盤に向かうにつれ、マリアが悩んでばかりで出番がどんどん減ってしまい、それと並行するかのように話もなんか生きが悪くなり、話が進めば進むほど視聴意欲がガタ落ちに…、最終回で多少盛り返しましたが、前作と比較するとどーも盛り上がらなかったなぁと。作画も声優の豪華さも「G」の方が上だったのですが、世の中上手くいかないものですねぇ…、そこそこは良かったのですが、第一期は超えられなかったなぁという印象のまま終わりました。残念です。