感想:アニメ「<物語>シリーズセカンドシーズン」第10話「傾物語 まよいキョンシー其ノ肆」


 アニメ「<物語>シリーズ セカンドシーズン」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

<物語>シリーズ セカンドシーズン | アニメ公式サイト
http://www.monogatari-series.com/2ndseason/

 BSデジタル放送BS11での視聴です。

第10話 傾物語 まよいキョンシー其ノ肆


■あらすじ

 暦と忍はゾンビの群れに襲われたが、そこに現われた女性がライスシャワーを撒き散らしゾンビを追い払った。女性はこちらの世界で死なずに成長した「八九寺真宵」だった。真宵は、暦の名前を聞くと忍野メメから預かったという手紙を渡す。メメの手紙は忍の、吸血鬼キスショットが世界を滅ぼしたという予想を裏付けていた。しかもキスショットは自殺を図ったものの死に切れずまだ生きているという。忍と暦はキスショットを殺し世界を救うため神社に向かう。二人は負けることを前提で戦いに挑むが、現われたキスショットは生きる気力を完璧に失っていた。キスショットは忍に自分の血を吸わせて力を与えて消え、暦と忍はその力で元の世界の8月21日に帰還した。


■感想

 えー、何これ、なんという拍子抜けオチ。と思ったが「地獄先生ぬーべー」にもこれ系の結末の話があったことを思い出した。確か「枕返し」だったっけ。このアニメにありがちな「言葉遊びだけで30分1回潰す」とかいうことをしなかったので好印象。不思議なことに真宵が中心の回はアニメも出来が良いですね。