感想:アニメ「IS<インフィニット・ストラトス>2」第2話「恋スル☆舌下錠」


 アニメ「IS<インフィニット・ストラトス>2」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

IS<インフィニット・ストラトス>2公式ホームページ|TBSテレビ
http://www.tbs.co.jp/anime/is2/

 BS-TBSでの視聴です。

第2話 恋スル☆舌下錠(ハート・ペインキラー)


■あらすじ

 二学期。一夏は生徒会長「更識楯無(さらしき・たてなし)」(声:斎藤千和)にIS操縦の実力の無さをバカにされ、「試合をして負けたら何でもいうことを聞く」と言ってしまうが、楯無に手も足も出ずにひねられてしまう。仕方なく一夏は楯無をコーチとして特訓を受けることになる。


■感想

 正ヒロインのはずの箒の存在がもう空気…、いいのかそれで。

 さて、早くも二回目にして、このアニメが意外と面白くないと感じ始めてしまいました…、女子高(的なもの)にハンサム主人公が一人でほうり込まれて、周り中の女の子にちやほやされる、というハーレムシチュエーションは良いと思いますし、そこに加えてロボットバトル要素を入れたのですから、これで面白くないはずが無い…、というところなのですが、どーものめりこめない。楯無さんは膝枕に裸エプロンな姿に、とサービス満点なのですけどね。

 その原因をつらつら考えてみて、「一夏は何のためにISの訓練をしているの?」という理由が不明という事に思い至りました。だから「IS」という物語が何を目指しているのか解らなくて、それで興味が持ちづらいんですよね。例えば「宇宙からの侵略者と戦うために」とか「全国大会で優勝するために」とかの理由付けがあれば、この先宇宙人とのバトルとかライバル校との試合とか色々予想できるのですが、今のところ「ISに乗れるから理由は無いけど訓練してます」ってだけなので…

 まあ『オタ向けの仕事なんて、適当に可愛い女の子とロボットを出しておけば良いんだよ、あいつらバカだからそれにホイホイ金払うって』という姿勢は商売人としては大正解なんでしょうけど。


☆おまけ

 一夏と楯無が試合をした武道っぽい何かですが、アレは『何』なのか? 「合気道」?→合気道に試合はありません。「柔道」?→柔道に袴ははかないよね。「古流柔術」?→そんなの学校で教えるの?