感想:アニメ「境界の彼方」第6話「ショッキングピンク」


 アニメ「境界の彼方」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ『境界の彼方』公式サイト
http://anime-kyokai.com/

 BS11での視聴です。

第6話 『#6 ショッキングピンク』


■あらすじ

 いつものように金に困っている未来は、彩華から高額で売れてしかも危険の無い妖夢が学校の屋上にいると知らされ、早速退治に向かう。ところがこの妖夢は危険は無いものの、危ないと感じると超臭い液体を撒き散らす厄介な能力があった。この妖夢は女好きと知った秋人たちは、未来が餌になっている隙に美月に倒してもらおうとするが失敗する。秋人は博臣から妖夢は歌や踊りが好きと聞き、アイドルグループの歌と振り付けを猛特訓し、愛も巻き込んで五人で妖夢を魅了することに成功するが、誰が倒すか決めていなかったため、最後にまた臭い液を浴びておしまい。


■感想


 …、幕開けの空気が先週に続いての幕間劇パート2というかそういう感じで、バカストーリーで行きそうだったので「おおっ、今回はもしかすると楽しめるか?」とか思ったのですが…、いや、期待したのがバカだった。
 心底つまんねー。話はまあコミカルなのですが、テンポが悪くて少し笑わせたと思うとすぐ冷えてしまい、どうにも乗り切れず、終盤のアイドル展開のあたりになるともうイライラが炸裂…、スタッフが「ほら、いつもシリアスなことを言っているキャラたちがアイドルの真似ですよ? 面白いでしょ?」とか得意げな顔をしている光景が浮かんできて余計にストレスが…、どうせキャラソンを売り出すための回だったんでしょ?

 『京アニって本当にシナリオを書ける人が居ないんだなぁ…』と思って確認したら、まさかの花田十輝氏でした…、え゛〜、なにそれ? この方、何時の間にこんなクX話しか書けなくなっちゃったの?