感想:アニメ「俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している」第10話(最終回)「(1)人生は、選択の連続である (2)人生は、洗濯の連続である」


 アニメ「俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している」(全10話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■アニメ『俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している』公式サイト
http://noucome.jp/

■[スニーカー文庫公式サイト]原作小説関連ページ
http://www.sneakerbunko.jp/series/noucome/index.php

 BS11での視聴です。

第10話(最終回) 『(1)人生は、選択の連続である (2)人生は、洗濯の連続である』


■あらすじ

 奏は謳歌の泣き顔を撮影するためお化け屋敷に入るが、怖いものが苦手の謳歌はパニックで幼児化してしまった。清羅は何故か奏の呪いの事を知っており、ミッションクリアに協力、奏はなんとか謳歌の泣き顔写真を撮る事が出来た。さらに清羅は、奏が呪いから解放される方法は、誰かを好きになることだと教える。直後、ショコラは奏に恋愛の意味で好きだと告白して、答えを求めてきた。奏が困っていると、そこに4択の選択肢が現われ、ショコラ・ふらの・謳歌の誰かに告白するか、『何かが起きる』という怪しい選択を選ぶかを強制される。奏は仕方なく「何か」を選び、とんでもない事態が起きるのではと恐怖するが、結果は真夏に雪が降ってくるというものだった。そして登場人物が勢ぞろいしてプールでバタバタして、奏の「これからも選択肢との付き合いは続くだろう」みたいな台詞で〆。


■感想

 取りあえず原作は終わってないけど強引に終わらせましたよ、的最終回。なんかバタついていて、上手くまとめきれておらず、満足度はもう一つでしたが、まあ原作が終わっていない以上仕方ないか、という感じでございます。

 ラストはイマイチでしたが、途中の展開の面白さはピカイチでしたし(ふらのの毒舌ジョークとかね)、お色気もそこそこ盛り込んでいましたし、この手のライトノベル原作アニメとしてなかなかの満足度でございましたよ。二期があったら見ても良いと思います。