感想:アニメ(新番組)「スペース☆ダンディ」第1話「流れて流されて生きるじゃんよ」


 アニメ「スペース☆ダンディ」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

スペース☆ダンディ 公式サイト SPACE☆DANDY
http://space-dandy.com/

 BSフジでの視聴です。


■概要

 原作無しのオリジナル作品。ジャンルは一応SFコメディらしい。


■キャスト
ダンディ 諏訪部順一
QT 佐武宇綺
ミャウ 吉野裕行
ナレーション 矢島正明

第1話 流れて流されて生きるじゃんよ


■あらすじ

 人類が銀河系の隅々まで進出した時代。主人公「ダンディ」は宇宙人ハンターとして、未知の宇宙人を探し出すことを仕事にしている。ある日ダンディはベテルギウス星人「ミャウ」の案内で未知の星にたどり着くが、怪物に襲われてしまい、最終手段で船の自爆装置を作動させ、惑星ごと全てを吹き飛ばした。ジ・エンド。


■感想

 久々にクXアニメというものを見たような気がします…

 作っているほうは面白いと思っているのかもしれませんが、見ている方にはまるで伝わらないお笑い要素(ダンディの気取った台詞、ブービーズでのドタバタ、謎の宇宙艦隊ダンディ追跡劇、宇宙の紐を引っ張る云々、最後の惑星でのドタバタアクション、その他)に、30分間が苦痛で苦痛で…、こんなクソアニメに重鎮矢島正明氏を引っ張り出したのかと思うと、スタッフはなんて罪深い連中なのかと。

 放送前から、「参加している声優もクリエイターも豪華」とか宣伝していたので、そういうのはどうなんだろうと危惧していたら、予想を超えたクXアニメでした。もう見ない。ノイタミナ枠じゃないので安心していたら、やはりフジテレビ系のアニメは私には鬼門でした。