感想:アニメ(新番組)「ウィザード・バリスターズ〜弁魔士セシル」第1話「レディ・ジャスティス」


 アニメ「ウィザード・バリスターズ〜弁魔士セシル」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「ウィザード・バリスターズ〜弁魔士セシル」公式サイト
http://wizardbarristers.com/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。


■概要

 原作無しのオリジナル作品。ジャンルは、現代日本的な世界を舞台にした刑事・弁護士モノに「魔法」要素を混ぜ込んであります。原案・監督・キャラデザはあの梅津泰臣氏。


■キャスト
須藤セシル:田辺留依
使い魔ナナジーニィ:若本規夫
(他のキャストは後述)

第1話 『Episode 1 レディ・ジャスティス』


■あらすじ

 一見現代日本風だが、魔法が存在し魔法による犯罪が存在する世界。「須藤セシル」は17歳で司法試験に合格し、魔法使い(「ウド」と呼ばれているらしい)を弁護する「弁魔士」として「バタフライ法律事務所」に勤務することになった。ところが初日からいきなり遅刻した挙句、勝手に弁護の仕事を取ってくる。依頼主・小日向は銀行強盗の現場に居合わせ、犯人を魔法で殺してしまったのだった。警察は小日向が強盗の一味だと疑っていた。セシルは小日向が正当防衛だったという線で弁護を考える。ある夜、セシルは公園で強盗に襲われ魔法で撃退したものの警察のご厄介になることに。


■感想

 名前だけで客(?)を呼べる大物・梅津泰臣氏の新作。まあ少し前に放送していた「ガリレイドンナ」はさっぱりついていけませんでしたが…

 思いっきり現代日本な世界で、派手な超能力的魔法が使われる異色作です(まあ、とは言え、少年誌の読みきり漫画とかならありそうな世界観ではありますが…)。警察の捜査とかセシルの仕事ぶりとかはふつうに刑事モノのノリだったので、そういう刑事ドラマ的アニメなのかなぁと思っていたら、最後にセシルが魔法を使って巨大ロボット的な物を召還してバトルするに至り、この作品がどこへ行こうとしているのか良く解らなくなってきました…、弁護士が悪と戦ってどうする…


 今のところつまらなくは無いのですが、「すっごい面白そう」ということも無く…、少し様子見というところですね。三回目くらいで切り捨てるかもしれません…


★キャスト情報の続き
穂樽夏菜真堂圭
蜂谷ミツヒサ:東地宏樹
天刀もよ:竹達彩奈
甲原角美:荒川美穂
左反衣:大久保瑠美
蝶野アゲハ:恒松あゆみ
蝶野セセリ:高木渉
鮫岡生羽:諏訪部順一
柄工双静夢:小西克幸
江来利クイン:井上麻里奈
工白志吹:小野大輔