感想:アニメ「ガンダムビルドファイターズ」第21話「きらめく粒子の中で」


 アニメ「ガンダムビルドファイターズ」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

ガンダムビルドファイターズ
http://gundam-bf.net/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第21話 きらめく粒子の中で


■あらすじ

 レイジはフェリーニ機を無残に破壊したアイラに、「アリアン王家」の誇りにかけて次の試合で倒すと宣言、それを聞いたマシタ社長はレイジが本当に「王子」だったと知り、すくみ上る。

 アイラの回想。孤児だったアイラは、プラフスキー粒子の流れを感知できるという特殊能力を研究所に見出され、研究対象となることで生活を保障されていた。アイラはガンプラバトルに何の興味もなかったが、協力しなければ生きていけないため、嫌々ファイターとして戦っていた。

 試合開始前にチナがアイラのファンのふりをしてペンダントを手渡した。そして準決勝第一試合でセイ・レイジ組とアイラの戦いが始まるが、早速アイラのボスがアイラのパワーアップ的処置を開始したため、スタービルドストライクはキュベレイに圧倒されてしまう。ところが突然レイジの腕輪とアイラのペンダント(ついでにマシタの持っていた時計)の宝石が光って、レイジとアイラの心が繋がる。アイラは生活のため嫌々戦っているという心情をぶちまけ、するとレイジはじゃあセイの家に来いよと気楽に誘う。それで全てが吹っ切れたアイラは、チームネメシスとは関係なく改めてバトルを再開し、堂々の勝負の末スタービルドストライクに敗れた。試合後、セイはアイラまで自宅に居候しそうな事を知り頭を抱える。


■感想

 裏切られたレイジと色々抱えているアイラの因縁の対決、ということで欝展開かと思いましたが、結果は「セイの家で暮らそうぜ」「解ったわ」であっさり解決。まあ対象年齢低めアニメですし、富野風に色々言い合いされても面倒くさいだけですので、安心の解決。しかしあのペンダントはどこから来て、セイは何のつもりでアイラに渡したんだろう? 解らん。

 あと、番組の最後は多分「レイジはどこかの豊かな小国(海は無い)の王子様で、その国で発見された《人の心を繋ぐ粒子》がプラフスキー粒子で、マシタ社長はそれを悪用していたのだぁ〜」とかいうオチにもって行くと大予想。レイジが最初のほうで消えたりしたのは、「異宇宙からやってきたのでは?」と錯覚させるためのミスリードに違いない。

 この番組、レギュラー級のガンプラファイターは基本的に全員彼女持ちになっている。幸せそうでうらやましいよ。