感想:アニメ「ノブナガン」第13話(最終回)「ノブナガン」


 アニメ「ノブナガン」(全13話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■「ノブナガン」アニメ公式サイト|VAP
http://www.vap.co.jp/nobunagun/

■原作コミックサイト
http://comic-earthstar.jp/author/detail15.php

 BS11での視聴です。

第13話(最終回) 『十三ノ銃 ノブナガン


■あらすじ

 ジャックの回想。1888年イギリス・ロンドン。ナイチンゲールには不可思議な「声」を聞く能力があった。彼女はその声によって細菌兵器の感染者を特定する事ができたため、感染拡大を防ぐために保菌者を自ら殺して回る。しかし世間ではその行為は「切り裂きジャック」なる殺人鬼の犯行だと想像されていた。

 現代。ジャックは「声」に従い、しおの元に現われ、しおは守る必要がある地球的な重要人物なのかと思う。しおとジャックは協力して戦艦型侵略体を倒した。一方地上でも他のホルダーたちの活躍により小型の侵略体は壊滅し、「源細胞」も処分された。戦い終わって、ジャックがしおにキスして、しおが興奮して鼻血を出して、取りあえずおしまい。


■感想

 最後の最後はオリジナル展開にしましたが(ジャックの設定がどうこうもオリジナルだよねぇ?)、上手くまとめてようございました。


■総括

 予想外の当たりアニメ!で儲けた気分です。というのは、というのは原作はこういう感じ(→ http://comic-earthstar.jp/author/detail15.php)で、光と影のコントラストというのかなんと言うのか独特な絵だし、女の子も特に可愛いわけでないし、話は地味だし、と、一応連載は追いかけているのですが、熱狂的に支持していたわけではなかったのですよ。しかもアニメは「新人がいきなり主役」という話で、これは期待できないなぁと思っていたわけですが……


 うっひょー、面白かったよーん。当たり前ですがちゃんと色が付いて画面は見やすいし、女の子は原作の二割り増しで可愛くなっているし、何よりストーリーが解りやすくなっていて「超人集団VSエイリアン」というバトルが燃える燃える。アニメを見て初めて「この原作はこんなに面白いあらすじだったのか」とか気が付きましたよ。主演の声も音を上げるほど酷くもなくて許容範囲でしたしね。


 という事で殆ど無視していた作品でしたが、終わってみれば一月スタートアニメの中では優等生でした。満足満足。