感想:アニメ「のうりん」第12話(最終回)「みんなののうりん」


 アニメ「のうりん」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■アニメ 『のうりん』公式サイト
http://www.no-rin.tv/index.html

 BS11での視聴です。

第12話(最終回) みんなののうりん


■あらすじ

 いよいよ愛生村で農の姉・士(つかさ)が企画した「村コン」が始まった。イベントのクライマックスで、耕作と農は「村で結ばれたモデルケース」としてウソ結婚式を挙げることになったが、途中でウソがバレてしまう。騙されたと知った村コンの参加者たちは騒ぎ始めるが、耕作は土下座で謝罪した後、「昔両親の都合でムリヤリ農業をやる事になって嫌だったが、今はこの村が好きです」とか良いことを言ってその場を収める。で、そのあと学校に戻り、これからも農業を頑張っていこう的な感じで〆。


■感想

 あーらら、前半はベッキーの参戦でギャグモードだったものの、終盤は(恐れていたとおり)真面目モードになってしまい、退屈な最終回となってしまいました。ざんねーん。


■総括

 序盤のパンツ祭りがどうとか、農に淫語をムリヤリ言わせようとする展開とか、四天農が云々とかは大バカ全開で面白かったのに、終盤三回をシリアスにしたことで評価がガクッと落ちました……、最後までバカに徹していればよかったのに、終わりに来て自虐的に「実は農業はキツくて、従事者はどんどん減っていて……」とか言われたら、「農業ネタおもしれー」とか笑っていたこっちははしごを外された感じで、どうすれば良いのか戸惑ってしまいますよ。ということで、アニメは締め方を間違ったという気がします。「終わりよければ全てよし」と言いますが、その反対をやってしまったみたいな。これは続編はなさそう……