感想:アニメ「月刊少女 野崎くん」第2話「新ヒロインをよろしくね♪」


 アニメ「月刊少女 野崎くん」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■TVアニメ「月刊少女 野崎くん」公式サイト
http://www.nozakikun.tv/index.html

■原作 月刊少女野崎くん - 漫画 - ガンガンONLINE | SQUARE ENIX
http://www.ganganonline.com/comic/nozaki/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。


■新キャラ
御子柴実琴:岡本信彦
瀬尾結月:沢城みゆき

第2話 『第二号 新(ニュー)ヒロインをよろしくね♪』


■あらすじ

・前半

 佐倉は野崎のアシスタントの先輩で、野崎が密かに「みこりん」と呼ぶ「御子柴実琴」を紹介される。御子柴は一見「みこりん」の語感とは程遠い、女遊びの激しい系チャラチャラキャラだったが、実は自分で発したクサい台詞に自分で赤面したり、花の背景が大得意とかの乙女男子だった。で、野崎の漫画のヒロインは実は御子柴がモデルだった。


・後半

 野崎が漫画の新キャラのモデルを求めていたので、佐倉は友人の「瀬尾結月」を紹介する。野崎は結月が常に人に追い回されているというので人気者かと想像するが、実は単に生活指導の教師から逃げているだけだった。しかも運動が得意で部の助っ人に良く呼ばれていたが、実際は反則上等・チームワーク皆無のダメなプレイに終始し、反面教師にされていた。あまつさえ、ナチュラルに人をイラつかせる会話術、周囲に全く注意を払わないがさつさ、等など、見た目を裏切る要素ばかり。とどめで部活動の声楽では美声を披露するなど、すべてにおいて意表を付くキャラだった。最終的に結月は野崎の漫画で「見た目はいいが自己中で周囲をイラつかせる男」というキャラとして登場する。


■感想

 二回目も面白くて一安心。原作者の描いた少女漫画は面白くないのでこのアニメも期待していなかったのですが、ギャグ方面では波長が合うみたい。これは意外な作品がお楽しみランキングの上位に飛び出してまいりましたぞ。

 ところで結月の逆立ち遁走ですが、何故スカートで逆立ちしてめくれませんか。何かのマジックですか。