感想:アニメ「失われた未来を求めて」第10話「残された時間」(2014年12月6日(土)放送)


 アニメ「失われた未来を求めて」(全12話)の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

失われた未来を求めて
http://ushinawareta-mirai.com/

■原作ゲームサイト(※ブランドは2012年に活動停止)
http://trumple.jp/top.php

 CS放送・AT-Xでの視聴です(AT-Xが最速放送)。

第10話 『第十話 残された時間』


■あらすじ

 また未来からやって来たゆいは、凪沙が持ち歩いている黒いキューブ「AIユニット」に触れることで記憶を取り戻した。学内で頻繁に目撃される「幽霊」は、かつてのこの時間で活動したゆいの影のようなものだった。また突然人間が意識を失い昏睡状態に陥る「内浜症候群」もまた、ゆいが現われた結果だった。もし天文学会の誰かが症候群で倒れれば、時間のループは成立しなくなり、もう佳織を救うことはできなくなる。ゆいは時間改変の機会がどんどん減っていることに焦りを感じる。ゆいは今までの経験から、強引に佳織を助けようとするほど、その反動で悲惨な事態を招くことを理解しており、最小限の介入で佳織を助ける方法を模索していた。


 ゆいは天文学会の文化祭に向けての準備で、佳織の家を訪問するが、その際佳織から奏が好きなのかと質問される。ゆいは時間の流れが今まで経験していなかった方向に動いていることに驚き、慌てて佳織の家を飛び出す。その後を奏が追いかけて来て、ゆいに告白しようとするが、パニックに陥ったゆいは、自分がもうすぐここから居なくなることを教え、佳織の想いに応えるようにと説得する。



■感想

 話はすごく面白いのですが……、あれー、「奏は好きな佳織を助けるために時間改変している」はずなのに、結局ゆいと奏がくっついたら佳織が助かるという事になりそう……、なんか本末転倒というか、それで良いのか?

 残り2回。