感想:アニメ「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ2wei Herz!」第3話「命短し腐れよ乙女」


 アニメ「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei! Herz!(ツヴァイ ヘルツ!)」の感想です。
(※以下、今回の話の結末まで書いてありますのでご注意ください)

■「Fate/kaleid liner プリズマイリヤ ツヴァイ ヘルツ!」公式サイト
http://anime.prisma-illya.jp/

 CS放送・AT-Xでの視聴です。

第3話 命短し腐れよ乙女


■あらすじ

 美々は先日イリヤとクロのキスシーンを見て以来、イリヤ・美遊・クロの三角関係の妄想が止まらず、劣情の赴くままに三人をモデルにした百合小説の執筆を始める。しかしキャラが上手く動かせないため悩んでいたところ、ふとしたきっかけで三人の性別を逆転する事を思いつき、以降筆がノリにノッて止まらなくなる。


 雀花は趣味の漫画で、姉と一緒に夏のイベントに薄い本を出す予定だったが、他のメンバーが予定していた原稿を落としてしまい、このままでは出版できないという危機に陥る。穴埋め原稿を求める雀花は、美々の書いていた怪しげな小説に目を付け、家におびき出して中身を詳細にチェックした挙句、合格と見なして自分たちの本に載せてしまう。


 やがてイリヤ・美遊・クロは雀花の家に呼び出され、美々について相談される。押入れからこっそり覗いていた三人が見たものは、すっかり立派な腐女子となり、雀花すらたじろがせるようになった美々の変わり果てた姿だった。すっかりBLに染まった美々は、今や「士郎×一成」の小説まで書いていると聞き、イリヤたちは引きまくる。


 しかしそこに雀花の姉が登場し、友達の趣味なら見てみぬふりをしてやれ、的な説教をしたため、イイ感じにまとまる。だが、最後に美々は「男は男同士、女は女同士で恋愛すべき」との持論を披露した為、イリヤたちはそそくさと立ち去るのだった。

脚本:井上堅二


■感想

 ……、このアニメも随分方向が変わったなぁと。前回とか今回とかホントに原作にこんな話があるの? カード集めとも魔法少女とも何の関係も無いのですけど……、こんな話「イリヤ」でやる必然性無いよねぇ? まあ笑えたけどね。