感想:アニメ「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」第6話 S&Mコンビようやく本格始動、そして萌絵が見つけたものとは


関連サイト→ TVアニメ「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」
※放送 フジテレビ系。全11話。
【※以下ネタバレ】

第6話 『第六章 真紅の決意』 (2015年11月12日(木)放送)

■あらすじ

犀川・萌絵サイド

 犀川は副所長の山根から、四季の死亡を一週間だけ他人に漏らさないように懇願される。研究所はNASAとの大口契約を控えており、山根は四季の死亡が漏れれば話が帳消しにされてしまうと恐れていた。犀川は最初は拒否するが、考えを変え、自分たちに事件の捜査をさせてくれれば、その話を飲むと言う、


 犀川と萌絵は改めて証拠を調べなおし、まず萌絵は四季の部屋から死体が運び出されたタイミングで、部屋の前のエレベーターがB2からRに移動していたことに気が付く。この瞬間、誰かが屋上からエレベーターを呼んでいたことになる。また犀川は四季の部屋の本は全て15巻までしかないことから、「すべてがFになる」のFは15=フィフティーンではと考える。


◇四季サイド

 四季は叔父の誕生パーティーの日に両親を刺殺するが、それを叔母・裕見子に目撃される。



脚本:渡辺雄介



■感想

 Aパートは相変わらずの水増しのような展開でまさに平常運転だったが、後半からようやく主人公コンビが探偵としての自覚を持ったのか、事件の謎解きを始めたので、多少は安堵した。しかし、このようなことは、普通なら2話くらいから始めるべきなのではないのか。あまりの展開のスローさに、「さすがノイタミナ」と言いたくなる。


 しかしながら、これ以降は真面目に?謎解きをするという決意表明と受け取ったので、今後の動向を注意深く見守って行きたいところ。


すべてがFになる (講談社文庫)

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四季 春 (講談社文庫)

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四季 夏 (講談社文庫)

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四季 秋 (講談社文庫)

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四季 冬 (講談社文庫)

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