感想:アニメ「エロマンガ先生」第7話「妹と世界で一番面白い小説」


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エロマンガ先生 | アニメ公式サイト http://eromanga-sensei.com/
放送 BS11。全12話。

【※以下ネタバレ】
 

第7話 妹と世界で一番面白い小説 (2017年5月20日(土)深夜放送)

 

あらすじ

 何故か政宗を敵視する千寿ムラマサは、以前から政宗の動向を編集者の神楽坂経由で監視していた。そしてムラマサは政宗の新刊の発売枠も意図的に奪ったのだと言い放つ。政宗はムラマサに対し、「ラノベ天下一武闘会での勝者が敗者に何でも命令できる」という賭けを持ち掛け、ムラマサも受けて立つ。

 政宗は「天下一~」には、先に企画を出した妹小説の短編バージョンを提出しようと決める。しかし政宗は短編を書くのが苦手なため、山田エルフの厳しい指導の元ひたすら書き直しを繰り返す。

 そして締め切り直前のある日、和泉家にムラマサが訪ねてきた。政宗とエルフは、ムラマサが自分の書いた作品のタイトルをろくに把握しておらず、単に趣味の延長で自分が読みたい小説を自分向けに書いているだけだと知り驚く。

 ムラマサは政宗に、自分専任の小説家になれと提案してくる。実はムラマサは政宗がプロデビューする前からの作品の大ファンで、特にバトル小説が大好きで愛読していた。ところが政宗が新作ではバトル物路線から方向転換してラブコメを書こうとしていると知り、妨害に走ったのだという。

 ムラマサは政宗が自分専任の作家となってバトル物を書いてくれれば、報酬として自分の印税を全部渡すとまで言ってくる。政宗は一瞬ぐらつくが、紗霧が断固拒否したため、最初の約束通り「天下一~」で対決することを決める。

 「天下一~」の結果は、ムラマサの作品が得票数では一位だったものの規定枚数を大幅超過していたため失格となり、二位の政宗の作品「世界で一番可愛い妹」が出版枠を勝ち取る。ちなみにムラマサの作品「私の可愛くない後輩」は政宗への熱烈ラブレターだった。

感想

 内容が濃いと言うか、結構ハイペースで飛ばし気味だなぁ、と思うところ。今回の話も二話に分けて展開しても良いくらいの中身じゃないかと思うんですけど、キリのいいところまで進めるために焦って(?)いるのですかね?

 今回の対決は、ムラマサを規定違反で落として、「実質勝利者だがルールに負けた」という形にして傷をつけないようにするとは……、昭和プロレスの匂いがする不透明決着ですなぁ。


 ところで、漫画版を読んでいるときは、紗霧・エルフ・ムラマサは全員高校一年だと思っていたのですが、現実には全員中学生だったと知り愕然としております。政宗って中学生に手を出す予定(というか迫られている側ですが)のロリコン野郎じゃん。


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