感想:アニメ「キャプテンフューチャー」第37話「消えた宇宙船」


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東映チャンネル | キャプテンフューチャー http://www.toeich.jp/program/1T0000010881/201705
放送 CS放送東映チャンネル。全52話。1978年~1979年作品。

【※以下ネタバレ】
 

第37話 消えた宇宙船 (「彗星王の陰謀」より)

 

あらすじ

 11作目「彗星王の陰謀」編・第1回(全4回)

 木星から天王星にかけての宙域で、次々と宇宙船が消息不明になってしまった。この異常事態に、銀河系パトロールエズラ司令とジョーン・ランドールを調査に向かわせるが、彼ら自身も行方不明になってしまう。事ここにいたり、ついにカシュー主席はキャプテンフューチャーに出動を要請した。

 フューチャーたちは宇宙船が消えた宙域に到着するが、丁度そこにはハレー彗星が通りかかっていた。フューチャーは宇宙船の消失と彗星には何らかの関係があると見て彗星に近づくが、その途端強力な磁力でコメット号は彗星に引きずり込まれてしまう。彗星の内部には驚くべきことに惑星があり、高度な文明の都市が築かれていた。コメット号は強制着陸させられ、フューチャーたちは都市の住民に捕まってしまう。

 気が付いたフューチャーは、牢の中でエズラと再会した。エズラによれば、この星の住民「ほうき星人(ほうきぼしじん)」は、エズラたちに自分たちの仲間になれと要求し、拒否したエズラは牢に放り込まれたという。またジョーンは行方知れずだった。そんなとき、牢に何者かが近づいてきた。続く。


脚本:星山博之

感想

 新章スタート。このアニメは、基本的に原作小説で舞台となった冥王星海王星、火星といった太陽系内の惑星を、別の恒星に所属する惑星に置き換えて話を作っています。しかし、さすがにハレー彗星が舞台の原作は「他の恒星系の話」にはしようがなかった模様で、素直にそのままハレー彗星の話にしています。いやー、てっきり銀河系の向こうから太陽系に彗星が近づいてくる話にするのかと……
 
 

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アニメ「キャプテンフューチャー」あらすじ・感想まとめ
 

彗星王の陰謀
彗星王の陰謀/惑星タラスト救出せよ! <キャプテン・フューチャー全集6> (創元SF文庫)