感想:アニメ「妹さえいればいい。」第2話「奇跡さえ起きればいい。」

妹さえいればいい。 (ガガガ文庫)

妹さえいればいい。http://imotosae.com/
放送 BS11

【※以下ネタバレ】
 

第2話 奇跡さえ起きればいい。

 

あらすじ

 伊月が風呂場で全裸になって妹キャラの気持ちをつかもうとしているところに、那由多と京がやってきて、勝手に上がり込んだ那由多は伊月の全裸写真を遠慮なく撮影する。伊月は二人を追い出すが、直後入れ替わりに春斗がやってきて、女性ファン向けに伊月と仲が良い所を積極的にネットにアップする。

 一方那由多は缶詰めになっているホテルに京を誘い、小説のために尻と胸を生で揉ませてくれと頼んで、京はつい熱意に負けて言うとおりにしてしまう。(京による、大学時代の伊月の回想もあり)

感想

 このアニメはシリーズ構成もシナリオも原作者の平坂読氏がやっているのね。

 さて、二回目にして化けの皮がはがれたというか……、全く面白くなかった。このアニメ、てっきり妹バカ作家がアホなことをしでかして周囲を振り回すドタバタ系アニメかと思っていたら……、全然違ってた。那由多も京も春斗も真面目な事しかしないんでやんの。こんなの求めてなかったわ。今後も四人組による「青春群像劇(笑)」が展開されるとしたら、もう辛気臭くて見てられないな。


 第三話が運命の分かれ目です。今回と同じ真面目群像劇路線だったらもう考えよう……
 
 
妹さえいればいい。2 (ガガガ文庫)