感想:アニメ「Dies irae(ディエス・イレ)」第2話「黄昏の少女」


Dies irae ~Amantes amentes~ 初回版

TVアニメ「Dies irae(ディエス・イレ)」公式サイト http://diesirae-anime.com/
ゲームのポータルサイト http://www.light.gr.jp/light/products/dies_portal/
放送 BS11。全12話。

【※以下ネタバレ】
 

第2話 『第1話 黄昏の少女』

 

あらすじ

 藤井蓮(鳥海浩輔)は親友だった遊佐司狼(前田剛)と殴り合いの大喧嘩をした挙句、その際の怪我で長期入院する羽目になる。一緒に入院した司狼は、いつのまにか病院を抜け出して行方不明となっていた。

 退院した蓮は幼なじみの綾瀬香純(福原綾香)に誘われ刀剣展に出かけるが、もともと何故か剣などに妙に弱い蓮は、あまりいい気持がしない。さらに何故か場違いにも置かれていたギロチンから少女が飛び出してくる幻を見た末に、失神して倒れてしまう。

 翌日登校した連は、学校が昨夜発生した「人間が首を切断されて殺されていた」という猟奇事件の話題でもちきりであることを知る。しかもその事件で死体を最初に発見したのは、先輩の氷室玲愛(生天目仁美)だった。

 一方街には何やら怪しげな人間たちが集合しつつあった。


■脚本:正田 崇
■絵コンテ:工藤 進
■演出:岩月 甚
作画監督:古澤貴文


感想

 ちょっと、鳥海浩輔が高校生の声って無理が無いですか(笑) あんな女たらしっぽい老けた声の高校生が居てたまるか、って気分です(笑)

 あとは、「可愛い幼なじみがいて、ちょっとエキセントリックな女の先輩がいて」とかいう、ギャルゲ王道感覚がたまらん!(笑) 最近ギャルゲアニメがめっきり減ってしまったため、こういう人間関係ととんとご無沙汰でしたのでひどく懐かしいです。

 あと、厨二病っていうんですかね? そんな雰囲気もめっちゃ楽しい。主人公が何故か刀にトラウマが有って、謎の美少女がギロチンから現れて、過去らしきものを夢で見て、怪しい連中、その名も「聖槍十三騎士団」の面々が続々集まってきて、と、あんまりにあんまりな展開過ぎて身もだえしたくなりました(笑)

 いやー、結論として「サイコー」としか言いようがありません(笑) こういうのを「一周回って面白い」というのでしょうね。まさに一周回って「2017年にこういう話をやるか(笑)」みたいな感覚が、却って魅力的です。

 これは秋アニメの大本命出現か?(笑)
 
 
Dies irae -Also sprach Zarathustra- 初回版