感想:アニメ(新番組)「だがしかし2」第1話「ビッグカツとペペロンチーノと…」

だがしかし コンパクト・コレクション Blu-ray

TVアニメ『だがしかし2』公式ホームページ|TBSテレビ http://www.tbs.co.jp/anime/dagashi/
放送 BS-TBS。15分枠ショートアニメ。

【※以下ネタバレ】
 

家業の駄菓子屋を継ぎたくない鹿田ココノツと駄菓子マニアの不思議な美少女・ほたる。
ほたるはココノツに駄菓子屋を継がせるため、たびたび店を訪れるようになる。
ほたると一緒に過ごすココノツは順調に駄菓子店長への道を進んで……いるかはわからないが、 友人の遠藤豆・遠藤サヤとともに楽しい夏休みはまだまだ続く!?
実在の駄菓子盛りだくさんでお贈りする、美味し懐かし駄菓子コメディー!
再び、お腹いっぱい召し上がれ!!!

 

第1話 ビッグカツとペペロンチーノと…

 

あらすじ

 冬。シカダ駄菓子は荒れ果ててボロボロになっていた。ココノツはサヤにそれを指摘され、唐突に三か月前に思いをはせる。

 夏。ココノツは店の中で昼食の事を考えていて、つい「とんかつ」とつぶやいた途端、それを察したほたるが店に乗りこんできて、駄菓子「ビッグカツ」についてうんちくを語り始める。ココノツはビッグカツが実のところイカが原材料だと指摘すると、ほたるはココノツをほめたたえつつ店を去っていった。

 やはり夏。サヤは喫茶エンドウの中でつい「パスタが食べたい」といった途端、それを感知した蛍が乗りこんできて駄菓子「ペペロンチーノ」を取り出しサヤにふるまう。サヤは実のところこれがパスタではなく塩焼きそばの味だと指摘すると、ほたるはこの駄菓子は味付けに使う粉によって「パスタ風」「ラーメン風」の二通りが楽しめるうえ、パスタ風を作った後も、ラーメンスープの粉で〆のスープを作れると得意げに語るのだった。


脚本:森田真由美 絵コンテ:桑原智 演出:吉村文宏 作画監督:中村路之将

感想

 評価は○。

 2016年冬クールに放送された「だがしかし」の続編で、制作会社が変更になっていますが、キャストはそのままですし、絵も変わったような気はしないので、全然違和感なし。

 それより、前期は30分アニメだったのが、今期は15分枠になってしまい、格落ち感が半端無かったのですが……、いざ見てみると、これがまさかの良い方向に!

 前期アニメははABパートでそれぞれ一話、つまり15分かけて週刊一本分のネタを放送する形だったので、引き伸ばしというかある程度アニメ独自の展開にせざるをえなかったのですが、今期は15分で週刊二本分のネタを詰め込むようにしたため、ある意味週刊漫画のテンポそのまま! これはこれで良いんじゃない?

 相変わらずほたるさんの胸は良い感じに強調されている、というかミサイルみたいなおっぱいだし、竹達彩奈の演技は良いノリだし、15分枠になったのに全く失望感が無いぞ。こりゃ今期も楽しめそうだぜ!
( ´∀`)bグッ!
 
 

だがしかし2


制作会社
手塚プロダクション


スタッフ情報
【原作】コトヤマ「だがしかし」(「週刊少年サンデー小学館刊)
【監督】桑原智
【構成】森田真由美
【脚本】横手美智子
【キャラクターデザイン】三浦菜奈
総作画監督小林明美
【美術設定】西田稔、岩城万理子
美術監督柴田正人
色彩設計】油谷ゆみ
【撮影監督】児玉純也
【編集】渡部珠未
【音響監督】本山哲
【音響制作】ポニーキャニオンエンタープライズ
【音楽】大隅知宇信澤宣明
【音楽制作】ポニーキャニオン
【設定協力】feel.


音楽
【OP】竹達彩奈「OH MY シュガーフィーリング!!」
【ED】はちみつロケット「おかしなわたしとはちみつのきみ」


キャスト
枝垂ほたる:竹達彩奈
鹿田ココノツ:阿部敦
遠藤サヤ:沼倉愛美
遠藤豆:鈴木達央
鹿田ヨウ:藤原啓治
尾張ハジメ:赤﨑千夏
紅豊:杉田智和

 
だがしかし(7) (少年サンデーコミックス)