TVsアニメ「りゅうおうのおしごと!」公式サイト http://www.ryuoh-anime.com/index.html
放送 BSフジ。全12話。
【※以下ネタバレ】
第11話 『第十一局 寿』 (2018年3月19日(月)深夜放送)
あらすじ
対局後に倒れたあいは大阪の清滝家に担ぎ込まれた。銀子は八一の部屋を訪問し望むことをしてやると提案するが、龍王戦三連敗で崖っぷちの八一は銀子の内心を思いやる余裕が無く、心無い言葉を浴びせて追い返してしまう。
そしてマイナビ女子オープン本戦では、桂香が一回戦で釈迦堂里奈(しゃかんど・りな)との対局を迎えていた。八一は将棋の研究に没頭していたが、つい結果が気になりネットで対局の様子を確認する。桂香は途中里奈に追い込まれたものの、怒涛の反撃を見せて逆転勝利し、女流棋士の資格を手に入れた。
桂香は対局後インタビューで八一にあてたコメントを残し、それを聞いた八一は周囲の人たちが自分を気遣ってくれていたことにようやく思い至る。そして八一は今まで毎日部屋に差し入れしてくれていたのがあいだと気が付き、帰る途中にあいを見つけて仲直りする。
竜王戦第四戦は、あいの実家の旅館雛鶴で行われることになり、八一たちは現地に向かった。ところが八一は雛鶴で待ち受けていた「竜王戦前夜祭」と銘打ったイベントに、将棋関係者だけではなく、自分の家族や知人までもが勢ぞろいしており、前夜祭以外の何か別のイベント(例:結婚披露宴)のような雰囲気であることにたじろぐ。
そしてこの場で、あいと八一が書類に記入して連盟にあいの女流棋士の申請をおこない、晴れて八一とあいの師弟関係が確定するが、その様子が「初の共同作業」と描写され、あいの母親はうれし涙をそっとぬぐうのだった。